『国際インテリジェンス最新事情』

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July 2014

◆千田琢哉『ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉』を読み解く



◆千田琢哉『ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉』を読み解く


※要旨


・成功する人は、ベストコンディションを待たない。


・緊張しないためには練習でがんばること。
「これだけ準備してダメなら清々しい」と思えるくらい準備する。


・負け試合を最後まできちんと戦える人が、次代を創る。
負け試合を真剣に戦っている人を、実力者は決して見逃さない。
見ている人は見ている。
大差で負けている時こそ、その人の素顔が出る。


・言い訳しているうちは、準備不足の証拠。


・前例がないほうが、失敗しても許される。


・よく考えて行動する人は、何も考えないで行動する人には敵わない。
ロジカルに愛を伝えてはいけない。
抱きしめてから「好きだ」って言わないと、君の本気は伝わらない。


・とりあえずやっていないと、本当の意味はわからない。


・最初の1回目をやるより100回やるほうが、ずっとやさしい。
「はじめの一歩」をいかに早く経験するかで人生は決まる。


・圧倒的「仕事量」で周囲を驚かせた人が、将来大物になる。
上司やお客様から依頼されたら、相手の期待の10倍の量をこなしておくことだ。
10倍の量をこなすためには10倍のスピードが求められる。
量とスピードを圧倒的にこなす人が、将来抜きん出てくるのだ。


・20代ではまず量をこなす。
30代では、もっと量をこなす。


・とことん凹んだら、おいしいものを食べて泥のように眠る。


・プレゼン当日には、訪問先で会った人すべてに自分から挨拶する。
秘書や受付での挨拶は超重要だ。
大人の挨拶は、すべて自分から発信するもの。


・同じ会社から3人以上でゾロゾロやってくる人は、二流。
伸びる会社の訪問者数はいつも一人。
沈む会社の訪問者数はいつも3人以上。


・過去の栄光を手放すと、その10倍の栄光がやってくる。
夢を実現させたかったら最初に過去の栄光を捨てる。


・成功に必要なことは、現在の延長線上にはないことを知る。
もし、今の延長線上にあなたが目指す大成功がないと気付いたとしよう。
最初にやることは簡単だ。
これから10年間は、今までの人間関係をすべて断ち切ると決断することだ。


・人脈は作るものではなくて、勝手にできるもの。
人脈が豊富な人ほど、一人で行動している。


・いい異性がいたら、さらりと予約を入れておく。
恋愛の予約は、拍子抜けするほど早く順番が巡ってくるときもある。


・「いい出逢いがない」と言う人は、いい出逢いの前で相手にされない。
出逢いの可能性は、100%自分次第。


・迷うくらいだったら、絶対に結婚するな。
本当に好きな人とだったら、全世界を敵に回してでも地獄の超特急に二人で飛び乗れる。
真の本命の前では、人はいっさい迷わない。


・世界中を敵に回してもいいと思えるなら、迷わず結婚する。


・量をこなすのは、謙虚になるため。
歴史に名を残す偉人たちは、遺した「量」が桁違い。


・権力は必ず滅びるが、学問は永続する。


・ジョン・ロブの靴を履いた瞬間、迷いが消えた。
社会人になりたての頃、ジョンロブの靴を買った。
ちょうど10万円だった。
初任給の手取りの大半がぶっ飛んだが、未だにこの靴から学ぶことは多い。
何か一つでいいから、若いうちから本物を身につけてみる。


・高級ホテルに通うと、幸せ菌に感染できる。
ホテルで待ち合わせ場所に指定したり、
ラウンジでコーヒーを飲む機会を増やしたりすることをオススメしたい。
人は同じ空気を吸っている人同士で、人生を創っていく。


・値切るたびに、人望を失っている。
理不尽に値切り倒す人や組織は、まもなく消滅していった。


・どちらの本を買うか迷ったら、2冊とも買えば年収が2倍になる。


・世間体を捨てると、嘘のように人生が楽になる。
世間の正体は、たったの数十人。
どうってことはない。


・どんなに大きな悩み事でも、すでに誰かが経験している。


※コメント
たくさんの良い言葉に溢れている。
赤ペンが何本あっても足りないくらい、赤線を引いてしまった。
長い付き合いになりそうな一冊だ。


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◆千田琢哉『教科書に載っていなかった20代の哲学』を読み解く



◆千田琢哉『教科書に載っていなかった20代の哲学』を読み解く


※要旨


・ヒソヒソ話をやめると、年収が増える。


・「転職しても変わらない。どこも一緒」は、真っ赤な嘘。
気をつけなければならないのは、
その噂を流しているのは転職の経験者ではなくて、未経験者であるということ。


・その人のポテンシャルは、遠回りをした量に比例する。


・プライベートと仕事を分けている人は、
結局は両方手に入らない。


・机上の空論は、バカにならない。
実際に無類の読書家たちは机上の空論がいかに大切かを経験上知っている。


・正確には机上の空論と実践は2つで一つ。
机上の空論をたくさん吸収してから実践した人と、
いきなり実践した人とでは成功率が1000倍違ってくる。


・言い訳できないくらいにやり切った失敗が、猛烈な武器になる。


・今あなたがつるんでいる仲良し3人組が、
そのまま10年後のあなたの姿。


・他人事として3人の年収やポジションを想像する。
3人の友人分析こそが、自己分析の本質。


・脳はイメージどおりに夢を叶えてくれる。
よいことも悪いことも。
我々の脳は素晴らしい。
鮮明にイメージしたことは本当にその通りになる。


・将来こうなりたいというイメージの画像を自分で作って、
毎日興奮しながら眺めていると、それがそのまま現実になる。


・なかなか企画が通らないのは、普段のコミュニケーションが足りないから。


・ディベート力は、胸板の厚さに比例する。
ディベートは話の中身だけではなく、無意識のうちに外見でも判断されている。
胸板の厚さや座ったときの姿勢の良さはとても重要。
ディベート力を磨くために腕立て伏せしよう。


・靴の汚い人に、チャンスを掴める人はいない。
工場の床掃除が行き届いている会社は、経営もしっかりしている。
靴や床まできちんと配慮できるということは、
本業もしっかりして時間にゆとりがある証拠。


・時間をお金で買える人に、将来時間とお金が集まる。
だらだら歩いていかず、タクシーを使う。
習い事をするときには、独学ではなくて一流の先生に習う。
相手が喜ぶものを送る際は、速達や宅急便にする。


・今日の朝刊の話題よりも、さっきのコンビニの話題。


・成功している人ほど、ベストセラーを読んでいる。


・死ぬほど落ち込んだときこそ、読書のチャンス。


・雑用のスピードとクオリティが、その人の生き様。


・口の堅さとその人のポジションは、比例する。


・迷ったら、原理原則に立ち返ると解決策のヒントがある。


・本質を衝く人は、落ち着いた服装をしている。


・自己紹介がうまい人は、将来必ず成功する。


・サラリーマン人生40年分の失敗すべてを、20代で経験しよう。


・30代で抜きん出る人は、一人でランチを食べることができる人。


・落ち着いて特に目立たない格好で登場する人は、
実力者でキレ者が多いというのが経験則。


・圧倒的な量とスピードこそが、凡人が突出できる唯一の方法。


・昔話が多くなってきたら、20代でも立派なお年寄り。
本気で成長したいなら、「これから」の話で人生を塗り固めましょう。


・「ゴール」と書いて、「スタート」と読む。
一休みは死ぬときだけでいい。


※コメント
20代の哲学とタイトルにあるが、
30代でも40代でも通用する教訓が詰まっている。
繰り返し読みたい。


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◆山田真由『東大首席弁護士が教える超速7回読み勉強法』を読み解く



◆山田真由『東大首席弁護士が教える超速7回読み勉強法』を読み解く


山田氏は、弁護士。
1983年生まれ、東大法学部3年次に司法試験合格。
4年次に国家公務員一種に合格。
東大を首席卒業後、財務省に入省。
その後、弁護士となる。


※要旨


・テキストを理解しようとせず、何度も流し読みする。


・繰り返し読めば理解できることを成功体験としてしっかり刻み込む。


・読む勉強法を行えば、その本の内容だけでなく、
勉強の基礎体力もついてくる。


・「読む」ことに中心軸をおいた勉強法の基礎は、中学生後半ごろ培われた。
試験前に範囲が発表されると、その範囲を一度さらっと読む。
あとはそれを何度も繰り返すだけ。
そして試験前日には、もう一度ざっと全範囲を読んで、テストを迎える。
この方法をとれば、テスト範囲の知識をまんべんなく網羅することができ、
大きな抜けが減った。


・理科の生物や地学だって、教科書に書かれていることを何度も読めば、
ディテールまでしっかり頭に入る。


・講義を聞くより、独学のほうがスピーディ。


・大学受験の時期になっても、私は、この日は何を勉強しよう、
という計画を厳密に立てることはしなかった。
その日その日に、必要だと感じたことをやり、飽きてしまったら教科を変えた。


・私の勉強法は、どんな教科であれ、最初に全範囲を短時間に通読する。
だからこそ、非常に短時間で全範囲をカバーできる。
そうすれば、「あそこはまだ手をつけていない」といった不安が、なくなる。


・スケジュールを立てなくても、読み進めていくだけで、
重要なポイントや不安要素に重点を置いたメリハリを付けた勉強法が、
自然とできるようになる。


・サラサラ読んで数を打つ。
必勝の読書法「7回読み」


・「30分の流し読み」を7回繰り返そう。
7回読みの1回あたりの速度は、非常に速いもの。
私の場合は、300ページ程度の本を、1回30分程度で読んでしまう。


・読むときは、気負わないことも大切。
集中しなくてはいけないと思うと、それが雑念になる。
「本を開いてページをめくっているなら、読んでいるということだ」
と思って、気楽に読み流す。


・もっとも大切なポイントは「網羅性」。
7回読みに必要なのは、1冊の基本書。


・朝起きたら、まず何をする?
やる気にエンジンをかけたいなら、まず机に向かうのが正解。
時間を惜しんで勉強に集中しなくてはならない日、
私はウォームアップなどは考えず、本を読むことからはじめる。
眠くてもまずは机に向かい、本を開く。


※コメント
彼女の勉強法は、シンプルで地味だが、最強だ。
あまりにシンプルしすぎて、一般の人は逆にできないのかもしれない。
だが、その勉強法の偉大さに気づいた瞬間に、うれしくなるだろう。


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◆永井一史『経営はデザインそのものである』を読み解く


◆永井一史『経営はデザインそのものである』を読み解く


※要旨


・「私は成長のために優雅さや気品を犠牲にし、
質を落とすようなことは絶対に認めていない。
会社が成長すればするほど、
より高いレベルの独創的で革新的なデザインの開発に、
ますます投資できるようになる」
(ハワード・シュルツ、スターバックスCEO)


・「ビジネスとは、人を熱中させ、面白く、
クリエイティブな本能を駆使するものでなければならない。
私のビジネスをしたいという意志の根幹には『楽しさ』があり、
それが私が初めからやってきたことのすべての核心をなしている」
(リチャード・ブランソン、ヴァージングループ会長)


・日本の美意識、価値観が世界にない持続する企業を輩出する。


・戦略は、「戦を略する」。
戦いをどうやってしないようにしましょうか、ということ。


・ビジョンへの共感が仲間と顧客を生む。


・ビジネスを人物にたとえると、社会性も文化性も自然と表れる。


・デザインがまだ世にないものを可視化する。


・言葉と数字だけでは構想力や伝わり方に限界があるのも事実。


・人は見えていないものを目標にできない。
ビジョンとは、単なる夢や目標ではなく、
鮮やかに視覚化された映像に近いものであるべき。


・具体的で魅力的なイメージを持てば、持つほど夢に近づくことが可能になる。


・魅力的なイメージを描くには、デザインの力が極めて重要。


※コメント
デザインの大切さは、何度言ってもよい。
何回も言葉で言うだけでなく、美しいデザインを見ることを優先させたい。
100の議論よりも一つのデザインだ。


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◆大口二郎『稼ぐデザイン力、経営者・管理職のためのデザイン戦略入門』を読み解く




◆大口二郎『稼ぐデザイン力、経営者・管理職のためのデザイン戦略入門』を読み解く


※要旨


・デザイン力は企業を成長させる原動力。


・商品デザインをデザイナー任せにする時代は過去のものとなった。
経営幹部はデザインに対して明確な考え方を持たなければ、
会社の存続さえ危ぶまれる時代が来た。


・トップがデザインに関心を持つことが大切。


・最後はやはりトップ自身がデザインのセンスを磨く努力をすること。
何が良いのか、悪いのか、自分で判断するクセをつけること。


・オリジナルのデザインは時間をかけて育てるもの。


・デザインを考えるということは、
実は自分の所属する企業についてよく考えるということにもつながる。


・統一感と連続性を保つことを考慮する。


・時代背景をしっかりとらえることで自ずとデザインも決まる。


・自社のデザインは「資産」につながる。


・デザインの決定は「現物主義で」。


・デザインを強くすることは企業を強くすることにつながる。


・また知財としての自社のデザインを守ることも大切なテーマ。


・競争こそ、デザイン力向上のキーワード。


※コメント
あらためてデザインの大事さを悟った。
デザインこそ、チームの象徴であり、戦略のキモだ。
今後も、自身のデザインパワーを強化したい。


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◆竹村公太郎『日本史の謎は「地形」で解ける:環境・民族篇』を読み解く




◆竹村公太郎『日本史の謎は「地形」で解ける:環境・民族篇』を読み解く


『地形で解ける』シリーズ3部作の完結篇である。
独自の視点が、歴史好きの心を掴んで離さない。


※要旨


・なぜ大阪の街は「五・十日」(ごとうび)渋滞が名物なのか。
「不合理」に息づく商売の原点。(竹村公太郎)


・五十日(ごとうび)の渋滞は、大阪の名物だ。
東京も五・十日は、混む。
しかし大阪の五・十日の渋滞は、東京の比ではない。


・あるパーティで大阪商工会議所の理事と一緒になった。
私はあまり期待を持たず、その理事に五・十日の疑問を投げかけてみた。
その理事は「顔を見に行くんですよ」とあっさり答えた。
それが五・十日渋滞の解答であった。(竹村公太郎)


・そうだったのか、大阪商人は、五・十日に商売相手の顔を見に行くのか。
決済日に、相手の会社へ行く。
そのついでに、お茶をご馳走になる。
お茶を持ってくる若い女子従業員をひやかす。
その娘のお茶の淹れ方や、ファッションを誉めたりする。(竹村公太郎)


・お茶を飲みながら、商売相手とほとんど冗談だけの雑談をする。
そこでは、相手の顔色を見る。
顔の表情を見る。
相手の眼差しを見る。
皮膚の色つやを見る。
見ることを通じて、相手の健康状態や精神状態も知る。(竹村公太郎)


・五感のすべてを使って、商売相手とその会社の様子を感じ取る。
ゴルフ焼けした自分の顔を相手に見せ、自分は元気であることを知らせる。
屈託のない表情によって、自分は商売相手としてまだ信用できるというメッセージを送る。


・会うことによって、お互いの信用を確認し、信用を交換し合う。
大阪商人にとって、五・十日は「信用を交換する決済日」となっている。
大阪商工会議所の理事の「五・十日は、顔を見に行くんですよ」という答えは、
大阪商人の核心を突いていたのだ。(竹村公太郎)


・商売とは信用であり、大阪商人はその原則を今でも大切に守っている。
そのため五・十日の大阪は、大渋滞となってしまう。
それに比べて、空中を飛んでくる情報に頼る「インターネット・ビジネス」は、
なんと頼りなげで、かつ胡散臭いのだろうか。(竹村公太郎)


・以前、文芸評論家の故・谷沢永一さんと大阪で2人で飲む機会を得た。
2人とも酒でいい気持ちになったところで、
「どのようなとき、あの豊かな発想が、次から次へと生まれてくるんですか?」
と谷沢さんに聞いた。


・谷沢さんは、いともたやすく企業秘密を明かしてくれた。
「このように人と酒を飲み、楽しく話をしているとき、フッと何かが浮かんでくる。
そのキーワードをメモしておく。
1人で机に向かって何かを考え出そうとするときは、
ろくでもない雑念しか浮かばない」
と笑っておられた。


・谷沢さんのびっくりするほど単純で簡単な原理が、
水準の高い人の心を打つ文明評論に繋がっていく。
新しい知は、情報の情報のやり取りの中で生まれる。
知とは、一見関係のない情報を結びつけ、
「新しい関係」を創造していく作業なのだ。


※コメント
歴史学者ではない、建設官僚出身の歴史論はおもしろい。
土木という歴史の裏方にスポットを当てているために、視点が斬新だ。
文系と理系の最高レベルの融合が、そのユニークさの源泉だ。
もう文系や理系など取っ払って、どんどん両方勉強しよう。



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◆武田知弘『「桶狭間」は経済戦争だった:戦国史の謎は経済で解ける』を読み解く



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※要旨


・なぜ織田信長は今川義元が油断している時に、桶狭間で攻撃することができたのか?
その謎を解くカギが、実は「経済」なのである。


・信長の経済力を支えたある「港」の存在。
「津島」という港は、尾張と伊勢を結ぶ地点にあり、
西日本と東日本のちょうど中間に位置していた。
木曽川の支流大川と天王川の合流点でもあり、尾張、美濃地方の玄関口でもあった。


・信長の父、信秀の代の織田家は、版図自体はそれほど大きくないが、
経済力はかなりのものを持っていた。信秀を支えていた津島は、当然、信長に受け継がれた。
信長が強力な常備軍を持てたのは、この津島の収益のお陰でだったといえる。


・そもそも「桶狭間の戦い」とは、通説では、
今川義元が天下に号令をかけるために上洛しようとし、
尾張に侵入してきたところを信長が迎え撃った、ということになっている。
しかし、近年の研究では、これは否定されつつある。
今川義元はこの出撃に際してそれほどの準備はしておらず、
上洛する意図があったとは考えられない、ということだ。


・ではなぜ今川義元は尾張に侵攻してきたのか?
広い意味では、戦国大名同士の領土争いの一環であったといえる。
そして、狭い意味でいうなら、経済要衝の地「知多半島」を奪い合った戦いということである。


・実は信長は日本の経済史、金融史に残るような改革を多く実行している。
信長が天下統一目前まで行ったのは、経済政策によるものだといっても過言ではない。


・信長というのは、意外かもしれないが、
庶民に対しては非常に善政を行ったといえるのだ。
その最もたるものが税制である。
信長は税のシステムを簡略にして、中間搾取を極力減らし、
農民の負担を大幅に軽減したのである。


・戦国武将たちの生殺を握る商都「堺」。
堺を制する者は天下を制す。


・信長は、将軍の足利義昭から副将軍か畿内の管領に就くよう要請された。
しかし信長はこれを断り、堺、大津、草津に代官を置く許可を願い出た。
これは、信長が経済観念に優れていたとして、よく語られるエピソードだ。
それらの地は、当時、日本有数の港である。


・流通拠点を押さえることは、経済だけではなく軍事も押さえることになる。
信長が堺、大津、草津に目をつけたのは、そこに大きな理由があった。
しかし、戦国大名のだれもがこのことに気付いていたわけではない。
むしろ、多くの大名は港よりもとにかく領地を欲したのである。
そんな中で、信長はことさら港を欲した。
そこに信長の偉大さがあったともいえる。
極端にいえば、信長は堺を押さえることで、東日本の大名たちを干上がらせたのだ。


・信長が堺を欲したのは、収入だけが目的ではなかった。
堺には、日本最先端の武器製造工場が集まっていたのである。


・堺を押さえた信長は、当然のことながら堺の軍需産業を独占しようとした。
軍需産業を押さえるにあたって、信長はある商人を利用した。
今井宗久である。


・今井宗久は軍需物資に限らず、信長の経済面での片腕となっていった。
堺五箇荘の代官に任命され、塩や干物などの年貢の徴収権も管轄した。
生野銀山の運営を任されていたり、淀川の通行権も与えられており、
宗久は信長の政商として、信長の天下統一事業を財政から支えた。


※コメント
もともと信長の経済センスが優れていたのは有名だ。
しかし、このように信長の経済面に特化した本は珍しい。
新しい発想を与えてくれる一冊だ。


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◆大久保治男『埋木舎:井伊直弼の青春』を読み解く



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※要旨


・大老の井伊直弼公は誰でも知っている歴史上の人物だ。
しかし、最初から彦根藩や大老にになる「お世継ぎ」ではなかった。


・彼は1815年、彦根藩主井伊直中公の十四男坊として誕生、
5歳で母を、17歳で父を失った。
嫡男以外は養子にでるか、わずか300石の捨扶持で城を出て生活するかが藩の掟だった。


・彼は17歳から32歳に至るまでの15年間を藩の佐和口御門前の公館で過ごすことになった。


・直弼公はこの公館を、
「世の中をよそに見つつも埋木の埋もれおらむ心なき身」
(自分は世の中を横目に見て、質素な世捨て人的な生活をしているが、
心は決して埋もれていないぞ、大いに修業して人格を陶治するぞ)
という和歌を詠じて「埋木舎(うもれぎのや)」を名付けた。


・直弼公は「茶・歌・ポン(チャカポン)」というあだ名があった如く、
茶道、和歌、ポンは謡曲・鼓の達人の域であった。
また国学、書、画、焼き物、禅、仏教などにも武術のほかにも長ぜられた。
「文化人・直弼」の精神の醸成と文武両道の修養、陶治が埋木舎で形成された。


・この埋木舎での直弼公の人格形成の偉大な基盤があったればこそ、
弘化3年に兄・直亮公の養子になったあと、
藩主、大老職として命をかけて国難を救う大器量が発揮された。


・直弼の埋木舎における勉学は、上記に加え、華道、数学、天文学と文化人の側面と、
兵学、剣術、槍術、弓術、馬術、居合術、柔術、政治、海外事情など、
武人としての側面の両面とも精通し、実力も相当のものであった。


・直弼は埋木舎において青春のエネルギーを勉学と修養にぶつけた。
夜は4時間眠れば十分だといい、広範囲にわたって、超人的に修養、研究した。


・直弼の崇高なる人格と高邁なる見識と自己の正しい主張をつなぬく強い精神力は、
まさに禅の心によって練磨された。
後日、開国を断行し国難を救う決断力も、師事した仙英禅師の影響が強かったともいわれる。


・直弼の茶道は、精神主義を中心とする真の茶道であった。


※コメント
評価のわかれる井伊直弼は魅力的だ。
たとえ悪名高くとも、出世し、歴史に名を残す人は若い頃、激しい修行をしていたようだ。



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◆福原正大『世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方』を読み解く



◆福原正大『世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方』を読み解く
ハーバード、オックスフォードなど。


※要旨


・日本人の国民性を愛し、尊敬の念を抱いている人は世界中にたくさんいる。
ところが、ひとたび政治や経済、交渉ごとやビジネスの分野に目を向けてみると、
おせじにも「日本人が高く評価されている」とは言えないのが実情だ。


・グローバル社会に通用する人材となるためには、語学力に加え、
確固たる価値観を持っていたり、本物の教養を身につけていることのほうがはるかに重要だ。(福原正大)


・私たち日本人にもっとも欠けていて、もっとも必要なのは、
「本質的な物事に関して、しっかりと思考し、自分なりの考えを持つこと」。
そして、その「ブレない価値観をきちんと主張し、コミュニケーションを図れること」
だと私は思う。


・言い換えれば、あなた自身の哲学であり、価値観であり、本物の教養を持つこと。
そんな人間としての軸を形成することこそ、グローバル人材への第一歩だ。(福原正大)


・『古事記』を読めば、日本がわかる。


・『古事記』を読む限り、日本という国は「誕生したその瞬間」から多くの神々がいて、
それが当たり前の文化の中で私たちの先祖は生き、その精神性が脈々と受け継がれてきた。


・時間をかけて考えることで「自分の意見」を持つ。


・ハイデッガーはいう。
「真の芸術」というものは、絵画そのものにあるのでも、画家自身にあるものでもない。
真の芸術が息づいているのは、画家が描き出そうとした「思い」や「イメージ」であったり、
モデルや風景が持つ匂いや空気感、生き様や手触りのようなものである。


・私は本書で「答えの出ない問題」をいくつもあなたに投げかけた。

自由と平等はどちらが大事か。
資本主義と社会主義はどちらが人を幸せにするのか。
政府は市場経済に介入すべきか、否か。
科学技術の進歩と自然保護はどちらが大事か。


・これらの問いを投げかけた裏には「どちらかを選んでほしい」という思いがあったわけではない。
むしろ、こういった答えの出ない問いに対し真剣に向き合うことで、第三の視点を見つけ、
イノベーションを起こしてほしいという強い思いが私にはある。


・本書を読んだあなたは、さまざまな知識を得ると同時に、いろいろなことについて考えながら、
あなた自身の価値観を確認し、哲学をより強固にしてきたと思う。
それこそが、私が本書の冒頭で訴えた「本物の教養」だ。(福原正大)


・そして今度はその教養を武器にして、国内外の多くの人たちと意見を交換し、
白熱した議論を繰り広げてほしいと思う。
そんな多種多様な人同士がコミュニケーションするからこそ、
さらにあなたの思考力が鍛えられ、「新しいもの」が生まれるのだと、
私は信じている。


※コメント
教養や価値観の大切さは前々からわかっていたが、
どのようにして身につけるかが課題だった。
この本は、そのヒントを与えてくれる貴重な一冊だ。


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◆田村耕太郎『頭に来てもアホとは戦うな!』を読み解く




◆田村耕太郎『頭に来てもアホとは戦うな!』を読み解く


※要旨


・私がこの本で送りたいメッセージは経営戦略に似ている。
「限られた資源を無駄使いするな」ということだ。


・私の見てきた成功者は、みな空手より合気道である。
正面からの力のぶつかり合いではなく、相手の力を使って相手のバランスを崩し、
こちらの有利な体勢に持っていく。
そしてお互い怪我をしないよう決着させる。


・まず頭に来たら、相手に花を持たせて、いい気分になってもらうのだ。


・私の先輩から聞いた素晴らしいアドバイスを披露しよう。
「俺には失うものがないから何も怖くないんだよ」
と常におっしゃっていた。


・彼は「弱きを助け、強きをくじく」を地で行く人で、
それこそ「任侠映画から出てきたような人だった」
と別の先輩が言っていた。
だから後輩の面倒見は政治の世界では信じられないくらい、いい。
私に限らず多くの後輩の世話を引き受けて解決して、
そして特筆すべきは、それを絶対に自分の手柄にしなかった点だ。


・この世は任侠映画のようにはできていないことに、
気付いたこの人が使い始めたテクニックは、幽体離脱。
カッとしたときほど、自分の肉体を離れて自分を上から見る自分を強く意識するようにしているという。


・きまずいときこそ、無理にでも話しかける。


・議員をやめて、国内外の国際会議に出て、大事を成す人々に大勢会った。
こういう経験から確実に言えるのは、
頭のいい人は世の中に掃いて捨てるほどたくさんいるということだ。
真の叡智、他者から抜きん出るための人生最高価値は、単なる頭の回転ではない。
記憶力や発想力だけではないのだ。


・事を成すために、経営者だろうが、学者だろうが、政治家だろうが、
行政官だろうが、必要な能力がある。
それは「相手の気持ちを見抜く力」だ。
この能力を持つ人が一番賢い人であり、この力さえあれば、
あなたの人生は「鬼に金棒」である。


・人相はとても大事。
顔は最大の情報発信源であり、情報の宝庫である。
目に宿る精気や左右の表情のバランス、笑顔の様子や目も笑っているかなど、
顔はその人の心が最も表れやすい場所なのだ。


・淡々とこなす者が最後には勝つ。
得意淡然、失意泰然。


・尊敬する先輩は数あれど、その中でも筆頭は、
参議院自民党のドンと言われた大物議員、青木幹雄さんだ。

特に、印象に残っているのは、
「物事に一喜一憂せずに淡々としている者が最後には勝つ」という教えだ。


・当初、私は常に無表情でメディアには答えない青木先生に物足りなさを感じた。
しかし、今ではあの淡々としていて飄々としているところが一番の強さだと思っている。
政界を離れた今でも失われることのない青木先生の力の源泉は、この淡々としたところだろう。


・ちょっとメディアに取り上げられ、バライティ番組や討論番組に出ていた私を
青木先生は快く思っていなかった。
「そんなことで目立っても政界での力とは関係ない。
メディアに利用されて足をすくわれることになる」
と注意された。


・青木先生はあれだけ有名でもメディアには決して出なかったし、
いつも多くのマイクを向けられていたが、それを取り払うようなことはされず、
むしろ丁寧な対応ながら何も答えなかった。


・あの安定感こそが長期にわたって力を持つ秘訣だと思う。
政治家として目立とうとせず、一切メディアにも出ず、決して贅沢もしない。
挨拶では無駄な話も自慢もない。
時の権力の攻防が決着をつける落としどころこそが、
日本の針路であると達観されていたのかもしれない。


・また「男の嫉妬より怖いものはない」ということも学んだ。
先輩議員と会食したときも、若手政治家たちのことが肴になった。
当選1回で入閣した女性議員には、
「政治の実績や党での雑巾がけが全くないじゃないか。
答弁で困っても助けてやらないぜ」
という感じで憎しみの対象になっていた。


・また青木先生からは、
「君がいくらある分野ですぐれていても、
だからこそ、先にそうでない人をみんな行かせて(出世させて)から君が行けばいい。
君はみんなを待ってもまだまだ若いほう。
そうやっていけば最後は皆がかついでくる」
と教わった。


・得意淡然、失意泰然で淡々と、男の嫉妬に気をつけながら、
「待つこと」「耐えること」に、「戦うこと」以上に価値を置いて人生を使い切っていこう。


・テレビやスマホやタブレットも1日の使用時間を制限し、
情報や知識はスクリーンより紙の印刷物から得るようにする。
電子情報は早くて便利でありがたいが、それだけだとなかなか自分の中に入っていかない。
新聞や本のような、紙の手触りや厚みや重み、
匂いやシミや汚れなどの複合情報も同時に入ってくる媒体のほうが、
情報は自分の中に入ってきやすい。


※コメント
青木幹雄氏とのやり取りなどは勉強になる。
どうしても若いと焦りすぎ、年配の人々のいうことが聞けなくなる。
経験豊かな人の知恵と新しい発想力をバランスよく融合して進んでいきたい。



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