◆竹中平蔵『賢人の勉強術』を読み解く
※要旨
・もはや有名大学を卒業しただけでは、世界に通用しない。
受験はひとつのステップであり、それを超え、
世界を舞台に生きていくことこそ、これから求められる若者像なのだ。
・そのためにも英語は大きなスキルである。
英語は、イギリスの言葉でもアメリカの言葉でもない。
世界の言葉である。
・私の仕事勉強である文化経済学について簡単に紹介しておきたい。
これは経済と文化の一体交流を図り、両者をいかに発展させていくかを考える分野である。
・文化、とくにアートという世界は、潜在的ポテンシャルが高く、おもしろい領域である。
・経済とは世の中を知ること。
・経済を理解するには簿記が必要。
簿記3級を知らずして、マクロ経済を語ることはもとより、
自分がかかわっている仕事の仕組み全体をつかむこともできないだろう。(竹中平蔵)
・簿記3級といえば、商業高校卒業程度の財務知識だが、
この知識を完璧に理解できれば、日本経済の全容も分かるといっても過言ではない。
ニュースでよく耳にするGDP(国内総生産)も、突き詰めれば、
日本中の簿記の結果から出てきた数字である。(竹中平蔵)
・新しい法律が施行され、政策が変わったり、
さらには会計基準やシステムなどが新しくなったりしても、
その基礎をなす概念は変わらない。
基本が身についていれば、信憑性の低い情報に振り回されることもなくなるというものである。
・財務知識の基本は税理士資格で学ぶ。(竹中平蔵)
・税理士の試験は、会計学と税法に分かれているが、
それぞれを勉強することで、財務知識の基本が学べるように周到にプログラムされている。(竹中平蔵)
・貴重な情報は現場にあり。
1次情報を集めるためには、人に会い、現場に出かけていくフットワークのよさも大切。
せっかく海外に出かけたなら、現地の一般の人と話し、生の情報収集を心がけてほしい。(竹中平蔵)
・質の高い情報を収集し、自らの血とし肉とするためには、
継続することに大きな意味がある。
行政機関の情報公開ページでも、新聞のコラムでも、雑誌の連載でも、
これと決めたものを定点観測してみよう。
※コメント
いろいろな勉強方法がある。
勉強にやりすぎることはないだろう。
未知なるテーマにチャレンジする楽しみを続けたい。
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