『国際インテリジェンス最新事情』

国内外でのインテリジェンスに関する最新情報、分析をお届けします。 スパイ、謀略、国際政治、ビジネス情報戦、情報史、など盛り沢山の内容となっております。

◆まぐまぐメルマガ『国際インテリジェンス機密ファイル』ご紹介。 ご登録はこちらです→ http://www.mag2.com/m/0000258752.html 世界のインテリジェンスに関する公開・非公開情報をお伝えします これを読めば貴方も一流のスパイになれるかもしれません。 スパイ、秘密工作、国際政治、暗号、国際ビジネス、歴史、外交、 軍事、危機管理、政治に関する第一級の情報になっています。

March 2016

◆ロバート・マッキー『ザ・ストーリー、物語世界を創造する』を読み解く




◆ロバート・マッキー『ザ・ストーリー、物語世界を創造する』を読み解く


※要旨



・どうすれば、
人の心を動かすことができるでしょうか。
映画やテレビの脚本家、小説家、劇作家であれば、
誰もが知りたいテーマだと思います。


・ただ、今の時代、特定の人たちだけでなく、
誰もが知りたい内容かもしれません。
コピーライター、ウェブライター、マーケター、講演講師、
セールスマン、ユーチューバー。


・彼らはみな、
人の心を動かすテクニックを必要としています。
そのための一つのツールとして、
ストーリーを語ることも一般的になってきました。


・ところで、あなたは人を
感動させるストーリーを創れるでしょうか。
実際に行ってみると、
非常に難しいと感じた人も多いかと思います。


・例えば、開発ストーリーと共に
自社の商品を紹介しようとしても、
なかなかお客さんが反応してくれなかった。
そういう経験があるかもしれません。


・どうすれば、
人を感動させることができるのか。
それは、映画の脚本であっても、
自社の商品紹介であっても同じです。
なぜなら、人が感動するのには“原則”があるからです。


・小手先のテクニックやノウハウではなく、
人間に普遍的な原則です。
本書は映画の脚本に特化した内容ではありますが、
あらゆるビジネスに転用できる原則なのです。


・著者は世界一影響力のあるシナリオ講師で、
35 名のアカデミー賞受賞者、
164 名のエミー賞受賞者を輩出しています。


・つまり、それだけ彼の原則には説得力があるということ。
彼の原則は、
あなたのビジネスライフに大きな影響を
与えてくれるに違いありません。


※コメント
どんなビジネスにもシナリオづくりは必要だ。
プロの脚本家から、そのエッセンスを
吸収したい。
偉大なストーリーテイラーを目指したい。





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◆ロビー・バクスター『シリコンバレー発、会員制ビジネス起業術』を読み解く





◆ロビー・バクスター『シリコンバレー発、会員制ビジネス起業術』を読み解く


※要旨



・あなたの会社には定期収入がありますか?
毎月決まった額の給料が振り込まれるのと同じように、
毎月決まった額の売上があれば、
どんなにビジネスの不安が取り除かれるでしょうか。


・また、あなたの会社の収益は、どこから得られているでしょうか。


・もしひとつの企業からの請負業だとすると、
その取引先から切られたら。
たちまち会社は倒産の危機に陥るかもしれません。


・そういった不安を取り除いてくれるのが
「会員制ビジネス」。
簡単に言ってしまえば、数多くの有料会員を集め、
彼らから定期的な収入を得るビジネスです。



・今、シリコンバレーでは、
新しい会員制ビジネスが登場しています。

成功している企業を挙げるだけでも、

Netflix(ネットフリックス)、
Pandora(パンドラ)、
Airbnb(エアビーアンドビー)、
Uber(ウーバー)、
IMVU(インビュー)、
Gold’s Gym(ゴールドジム)、
Dropbox(ドロップボックス)、
LinkedIn(リンクトイン)、
CrossFit(クロスフィット)

など、数多く存在します。


・「最新のビジネスを成功させる鍵は、会員制にある」
と言ってもいいかもしれません。


・日本でも、昔から会員制ビジネスがありました。
レンタルビデオやスポーツジム、
携帯電話、ゴルフ場などが、その代表でしょう。


・ただ、会員制ビジネスにも新しい時代が到来しました。
その要因のひとつが、SNS の進化です。
わかりやすい例で言えば、
Airbnb(エアービーアンドビー)でしょう。


・エアービーアンドビーは、
空いている部屋を旅行者などに貸し出す CtoC のビジネスですが、
部屋を提供する側と利用する側が
お互いに相手を評価する仕組みになっています。


・そして、新しく利用する人は、それらの評価を参考にするわけですが、
いわゆる提供する側が利用する側に一方的に情報を提供するのではなく、
そこに大多数の人のコミュニケーションが生まれているのです。


・今、このようなビジネスが主流になっています。
その発端となっているのが、
アメリカのシリコンバレー。


・そこで 10 年以上もコンサルタントとして活躍してきたのが、
著者のロビー・ケルマン・バクスターなのです。

彼女は言います。
「定期購入者は一度登録するだけで、
忠誠心ある定期購入者として永続的に取引を続けてくれる
永遠とまではいかなくても、短くとも数年はとどまってくれる」と。


・人間には、集団に属していたい本能があります。
そういった人間の深い心理を刺激する、
一回限りの客で終わらない会員制ビジネスの
最前線を紹介したいと思います。




※コメント
よくある会員制ビジネスだが、
シリコンバレーの最新事情を教えてくれるのは、
うれしい。
いろいろと試してみたい。


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◆日経MJ『民泊ビジネス:エアビー急成長』を読み解く


◆日経MJ『民泊ビジネス:エアビー急成長』を読み解く



※要旨


・住宅に観光客を泊める『民泊』ビジネスが沸騰している。
仲介業者、エアビーの登録数は国内で3万室を突破。
東京と大阪ではホテル・旅館の客室数の
約1割に匹敵する。


・エアビーで今、世界一熱い場所。
それが爆買いに沸く繁華街。
ミナミを擁する大阪市中央区だ。


・「いわゆる『民泊』を拡大する規制改革を進めます」
1月、安倍晋三首相の施政方針演説の一節だ。


・2015年に日本でエアビー物件に
泊まった外国人は100万人を超えており、
補完役を期待する。


・エアビー日本法人によると、
世界的に自宅シェア型が8割を占めるのに、
日本では家主が住む物件は4割を切る。


・「民泊特需」がこれからも続くか分からない。
既に過当競争の兆しがあるからだ。


・欧米ではホストの登録制や、
年間の宿泊日数を制限するなど対応が進んでいる。
ルール作りはスピードも大事だ。


・民泊は、住民と旅行者が体験をも「シェアする」
ことから始まった。
7年間、世界を旅した梶山さんは、
生まれ故郷の静岡県藤枝市で古民家を修復。
妻ともに100組を超す外国人を迎えた。
ともにタケノコを掘り、
時にはゲストのお国料理で逆にもてなされる。
「観光地でもない田舎で、飾らない暮らしを共に楽しんでほしい」





※コメント
次々と新しいビジネスが生まれてくる。
いろいろな分野はつながっており、
それらを総合的に見ていくとおもしろい。


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◆海老沢豊『Airbnbビジネス詳細セミナー』ご紹介。





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『Airbnb』という
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“宿泊先予約サイト”を活用した
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ビジネスの存在ををご存知ですか?
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メディアでもかなり取上げられているので、
ご存じの方も多いと思いますが

Airbnbビジネスは、いわゆる

【民泊】の一種で、

主に旅行者に自宅や所有物件を貸し出して
利用料金をいただく。

というビジネスモデルです。




Airbnbというビジネスは、今まで

日本の法律上(おもに旅館業法)

やってOKなビジネスなのか?
それともNGなビジネスなのか?

かなり曖昧な、いわゆる

『グレーゾーン』のビジネスだったんです。




実は、2016年4月1日に法律を改正して、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
実質的に民泊を【解禁】する
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と政府が正式発表したんです
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回

国際観光ビジネスのプロである
【海老沢ゆたか】さんという方が

日本初の完全に合法的に
Airbnbビジネスを実践する

ノウハウを作り上げたそうです。



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◆『Airbnbビジネス:シェアエコノミー』解説。




◆『Airbnbビジネス:シェアエコノミー』解説。



※要旨



・Airbnb (エアビーアンドビー)とは、
宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイトである。


・世界192カ国の33,000の都市で
80万以上の宿を提供している。


・すべての物件はホストと関連付けられており、
ホストのプロファイルには他利用者からのお勧め、
泊まったことのあるゲストからのレビュー、
また、レスポンス・レーティングや
プライベートなメッセージングシステムも含んでいる


・Airbnbの主な収益は、予約の手数料から来ている[37]。
手数料は、予約料金に応じて、6%〜12%の範囲である。


・Airbnbはまた、クレジットカード処理のため、
ゲストの予約毎に、ホストの収入から3%を徴収する。



・サイ​​トのコンテンツは、エアベッド、共用スペースから、
1戸建て住宅やアパート、個室、城、クルーザー、荘園、
ツリーハウス、テント、イグルー、
個人所有の島やその他の物件にまで成長した。


※参考資料
ウキペディア。



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◆安保徹『こうすれば病気は治る:心とからだの免疫学』を読み解く




◆安保徹『こうすれば病気は治る:心とからだの免疫学』を読み解く




※要旨


・心も体も毎日気持ちよく過ごしたい。
これは誰もが願うことだろう。
しかし考えてみると、自分の体のしくみについて、
本当に理解している人は少ないのではないだろうか。


・私たちの健康状態を知るには、
何がもっとも大切なのだろうか。
それは自律神経の働きを理解することである。
すると、もらさず健康状態が把握できる。
私たちの体の調節は、基本になればなるほど、単純化している。


・その基本の基本が自律神経であり、
それは交感神経と副交感神経から成っている。
興奮の体調を準備してくれているのが交感神経で、
リラックスの体調を準備してくれているのが副交感神経である。
たった2つの系の揺れで、すべての体調がつくられているのである。


・基本的で単純な系の特徴は、
すべてを網羅できることに繋がる。


・交感神経は興奮の体調をつくっているので、
いってみれば、この体調のときは元気がでる、
やる気十分という感じである。


・逆に副交感神経はリラックスの体調をつくっているので、
この体調のときは、ゆったりして、
気持ちが落ち着いた状態になる。
食事もすすむ。


・このようなことを理解していると、
薬に頼らなくても自分を健康な状態に戻すことができる。
具体的にいえば、交感神経緊張気味の人は、
働き過ぎを止めたり、心の悩みから脱却することである。


・逆に、副交感神経が優位すぎる人は、
食べる量を少し減らす、運動する、
きびきびした日常生活を送るなどに注意すればよいのだ。


・理解してしまえば、そんな単純なことで、と思われるかもしれない。
そう大切なことは単純なのである。


・本書では、この自律神経の働きをわかりやすく解説し、
さらに自律神経と白血球の連動のしくみも明らかにする。
ここまで理解が進むと、日常の不快な体調はもちろんのこと、
多くの難病からでさえすぐに脱却できるのである。
ぜひとも、健康増進と難病からの脱却の2つを手に入れていただきたい。


・入浴は日本が誇る健康法。
入浴ほど血行を良くさせるものはない。
だから健康法としては非常に効果がある。


・誰でも日常的にできるマッサージに「爪もみ」がある。
手や足の爪は神経や血管が集中しているところなので、
手や足の爪をもむだけでも鍼の半分ぐらいの刺激を与える。


・姿勢はとても大切。
健康を維持するうえで姿勢はとても大切だが、
骨や関節を支える筋肉がないと、良い姿勢が保てない。
筋力がないと姿勢は保てないのである。
逆に言えば、姿勢がいいのは筋力がある人なのである。


・私たちは、筋力がつけば必ず姿勢は良くなるのである。
だから無理な体勢で良い姿勢をつくるのではなくて、
筋力をつけることが大切なのだ。





※コメント
心と体の関係がシンプルに書かれて嬉しい。
しかもお医者さんなので、説得力がある。
いろいろな健康法の本質を知ることができる。


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◆菅沼光弘『地政学が教えるこの国の針路』を読み解く




◆菅沼光弘『地政学が教えるこの国の針路』を読み解く



菅沼氏は元・公安調査庁調査第二部長。
ドイツのマインツ大学に留学経験あり。
ドイツ連邦情報局(BND)に派遣され、
対外情報機関の実情を調査した。



※要旨


・アメリカは民主主義の国だから、
議会で公聴会を開く。
公聴会の記録を丹念に読むことで、
ペンタゴンの政策はここに本当の意味があるとか、
そういうことが出てくるわけだ。


・それをロシアも中国も必死になって行って、
それに対抗するためにはどうすればよいかと、
じっと研究している。


・戦前までは、日本の地政学も世界に冠たるものだった。
満州や朝鮮半島へ出ていくときの理論的な根拠を
必要としていたからだ。


・国際政治はリアリズムで動いている。


・直接感じたKGBの実力。
元KGBの人たちといろいろ深い議論をした。
たまげましたね。
ものすごい頭のいい人ばかりでした。


・インテリジェンスというものは、
そんな簡単な仕事ではない。
本当に、知的な仕事だ。


・エマニュエル・トッドの
『ドイツ帝国が世界を破滅させる』
というドイツ第4帝国の復活を警戒する本が売れている。


・トッドは、フランスが本当にドイツの家来になったと嘆いているが、
経済的にはその通りだ。
フランスは財政的にも、物づくりでも、
ダメになってしまった。
これまでフランスが唯一誇っていた原子力産業の「アレバ」も、
いま大赤字だ。
これがダウンしてしまうと、
もうフランスにはこれという大企業はない。


・トルコと一番親しいのはドイツだ。
ドイツのゲーレン機関、いまのBND(連邦情報局)は、
トルコの軍情報機関ともすごく深い関係がある。
BNDはトルコを通じて中東の世界に入り込んでいる。


・我が国が、真の独立国家として自立するためには、
自前のインテリジェンスが必要だ。
各国のインテリジェンスの仕事をしている人たちは、
法学や経済学なんてやった人はほとんどいない。
文化人類学や歴史を勉強した人だ。


・岡崎久彦さんがかねてから言っていたように、
アメリカは議会が非常に重要になる。
議会の公聴会で、CIAや国防総省(ペンタゴン)、国務省の
担当者がいろいろ来る。


・その公聴会の議事録を丹念に分析することによって、
アメリカの政策の方向がわかれば、
それに対して中国がどう出てくるかもわかる。


・軍事技術の知識が不可欠である。
この軍事的な知識がないと、
国際情勢の分析などできない。


・なぜ中国はアジアインフラ投資銀行をつくったか。
採算性とか審査基準とか、
中国はそんなこと考えてはいない。
まず最初に地政学的な戦略があるのだ。
そこに道路をつくる。
鉄道を通す。
ただ物を運ぶための鉄道ではないのだ。
これは戦略的な鉄道なのだ。


・諸外国の情報機関の工作資金はどこからくるのか。
たとえば、英国のMI6は、
どこで資金を稼いでいるかというと、
これは極秘になっているが、
実際はカリブ海のケーマン諸島のタックスヘブンなどを使って
マネーロンダリングをしている。


・国の税金で直接、工作資金を払っていると
いうことになると、スパイ活動のとき、足がつく。
だから活動費で使うお金はみんなタックスヘブンを
経由しているのだ。
その意味でもタックスヘブンは英国にとって必要だ。
たから英国はケイマン諸島あたりは守っている。


・岸信介さんほど悪いことを次々とやった政治家はいない。
しかし、彼は国のために悪いことをした。
そのとき、岸さんはいつも写経をする。
般若心経を書くのだ。
岸さんは大変に字がうまい。


・岸さんの書は本当に素晴らしい。
彼が心をこめて般若心経を書く。
それを書いた後は、悪いことをする。
それは日本のためにやる。
そういう伝説があった。




※コメント
世界情勢から日本を見るというセンスを磨きたい。
そのためには、やはり歴史と地理を勉強したい。
深く広く学びたい。


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◆菅沼光弘『日韓戦後裏面史』を読み解く




◆菅沼光弘『日韓戦後裏面史:ヤクザと妓生が作った大韓民国』を読み解く


菅沼氏は元・公安調査庁調査第二部長。
ドイツのマインツ大学に留学経験あり。
ドイツ連邦情報局(BND)に派遣され、
対外情報機関の実情を調査した。



※要旨


・国と国とが取り決めをなすとき、
お互いが納得するまで丁々発止の交渉が何度ももたれる。


・ましてや日韓基本条約は終戦から
条約締結までに20年の歳月があり、
うち14年間を両国は交渉に費やしてきた。


・それは決して生半可なものではなかった。
現に何度も交渉は中断している。
その難しい交渉を円滑に進めるために
政治家や外交官がやらない汚れ仕事に携わり、
暗躍したのが在日韓国人のやくざである。


・在日やくざのKCIA(韓国中央情報部)エージェントを、
日本の政府中枢、もっとわかりやすくいえば、
岸信介をリーダーとした保守政治家と結びつけたのが、
フィクサーとか政商と呼ばれる、
戦後裏面史の仕事人、裏仕事のプロたちだ。


・特にヤクザや諜報工作員と通じて、
韓国利権に深くかかわっていたのが、
児玉誉士夫と矢次一夫のふたりだった。
彼らは戦中、陸海軍の裏仕事を通じて、
保守政治家とコネクションを築いていた。


・日韓基本条約における裏の交渉人が、
児玉誉士夫と矢次一夫である。
児玉が海軍のための物資調達で財をなしたのと同じように、
矢次は陸軍の物資調達で大儲けした。
特に戦後、それら隠匿物資が巨万の富に化けた。


・矢次が手腕を発揮するのが、
対インドネシア賠償問題だ。
1958年、岸・スカルノの間で結ばれた契約では、
毎年2000万ドル相当を「現物」で支払う約束であったといわれる。
ジープなどの警察車両が1000台を手始めに、
紡績工場プラント、デパート、テレビ局設備など。


・これら全部、日本の自動車メーカーや建設会社、
商社が受注するわけだから、
まさしく「賠償ビジネス」といっていい。
これを韓国でもやろうということだった。


・今の日韓には、チャンネルというか裏のパイプがない。
矢次や児玉のような、フィクサーと呼ばれる存在がいない。
漢と書く「おとこ」がいない。
昔でいうところの壮士、国士、任侠というところ。
民間人でありながら、国のため、
裏仕事、汚れ仕事を引き受ける、そういう人が。


・矢次にしても児玉にしても利権は握っていた。
懐に入れたお金は億なんてもんじゃないだろう。
お金は力だから。
人を動かすにもカネがいる。
かといって、彼らがすべてカネ、カネの男だったとは、
思えない。


・公安調査庁と韓国軍情報部を結びつけたのが、
矢次一夫である。


・CIAの工作員は、
空軍の要員として来日する。
成田とか羽田とか一切通さないで、
みな横田基地から入国してくる。
パスポートもいらない。



※コメント
どんな歴史も裏側があるようだ。
そういったことを理解しないと、
本当の歴史は理解できないのかもしれない。


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◆菅沼光弘『サバイバル・インテリジェンス』を読み解く




◆菅沼光弘『サバイバル・インテリジェンス』を読み解く



※要旨



・情報戦争において、
チャイナマフィアは北京政府を秘かに支えている。
ソ連崩壊後のロシアでも、
マフィアが新興財閥(オリガルヒ)を
バックアップしていた。


・アメリカの国防政策は財務省の裏にいる
ウォールストリートが決めている。


・地球には在外中国人、つまり3000万人の華僑がいて、
その中の200万人が黒社会、チャイナマフィアだ。
彼らの動きの速さと、
ネットを使った情報のやりとりはすごいものがある。


・自衛隊は専守防衛だけではダメ。
真の情報収集は軍事研究から始まる。


・スパイ活動の世界では、
手紙やのろしなどのアナログが復活している。


・アメリカ大使館のCIAの人たちが
いまどうしているかというと、
手紙を書いてクーリエ(特使)が持っていく。
アナログというより、江戸時代のやり方だよ。
電子通信が信用できなくなってきたから。


・イスラム金融の中心はマレーシアのクアラルンプール。


・コーランの教えは実は合理的。
厳しい環境で生き残る知恵である。


・歴史学と文化人類学で
インテリジェンスを磨け。


・北方4島は、ウクライナ人やロシア貴族の流刑地だった。





※コメント
表に出てこない情報がわさわさ詰まっている。
それが本当かどうか、
自らの検証能力を高めたい。


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◆菅沼光弘『世界経済の支配構造が崩壊する』を読み解く




◆菅沼光弘『世界経済の支配構造が崩壊する』を読み解く



※要旨


・アメリカの国防政策はペンタゴンではなく、
財務省で作られている。
政治軍事と密接不可分の関係にあるのが、
経済、金融、財政の問題である。


・アメリカの場合、財務長官以下、
ウォールストリート出身の実務家が財務省などに多数いて、
国益優先の経済・金融・財政政策が日々練られている。
そして、それを遂行するために、
アメリカの国防政策の策定にも深く関与している。


・アメリカが日韓併合から学んだ、
金融とジャーナリズムとは。


・大戦前、日本に対する不平等条約は様々な形で残っていたものの、
大戦中、日本はほとんどインフレに陥ることはなかった。
その理由は、中国大陸各地に朝鮮銀行の支店網をつくり、
これらの支店を通じ各種の大陸利権も獲得し、
軍事作戦用の資金も調達していたからである。


・日本の国債はすべて朝鮮銀行が買っていた。
ちなみに南方には台湾銀行の支店網がつくられた。


・金融を握られると戦費はどこからも出ない。
この重要な観点から大戦前に朝鮮銀行や台湾銀行の
金融ネットワークを設けていたおかげで、
日本は中国大陸に進出し、
大東亜戦争を4年間も戦うことができたのである。


・日韓併合について徹底的に分析・研究したこともあろうが、
政治的・軍事的動向には、必ず経済・金融・財政の問題が
絡んでいることを一番よく知っているのはアメリカである。


・北朝鮮が新たなタックスヘブンになってきている。


・マネーロンダリングは、
表面化されないだけに大いに儲かるビジネスである。
北朝鮮がこのビジネスに触手を伸ばし始め、
現在、平壌に向かう旅客機は、このビジネスに乗り遅れまい
とする青い目の乗客でいっぱいである。


・核問題をめぐる制裁の裏で、
中国や韓国はもとより欧米各国も
北朝鮮の経済利権を求めて蠢動している。


・タックスヘブンは、犯罪マネー、アングラマネーの
巣窟であるばかりでなく、
金融業の不良債権を隠蔽する場所にもなっていた。
兜町用語でいう「トバシ」をやるときの受け皿に
タックスヘブンを利用していたのである。


・脱税マネー、犯罪マネーのたまり場であり、
マネーロンダリングの中心であるタックスヘブンを
コントロールするということは、
世界の金融を安定させるためにも不可欠である。


・イスラム金融自身が表の顔も裏の顔も持っている。
現在、シティやスイスがタックスヘブンとして
機能しなくなったために、国際金融のダークサイドは、
その拠点の一つをイスラム世界に移そうとしている。




※コメント
裏話満載でわくわくしてしまう。
どういった情報源を持っているのか、
幅広く読んで研究したい。


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