◆菅沼光弘『この世界でいま本当に起きていること』を読み解く
※要旨
・ドイツにとって、日本はライバル。
・中国において南シナ海は核戦略の要衝。
・海中に潜む核ミサイル基地、すなわち核ミサイルを積んだ原子力潜水艦は、
そう簡単には潰されません。
アメリカの核攻撃に対する抑止力となる。
中国が核ミサイルを積んだ原子力潜水艦を配備しておく場所として、
南シナ海が重要なのです。
南沙諸島は南シナ海の要衝です。
中国にとって「核心的利益」なのです。
・エネルギー資源に恵まれたモンゴル、シベリアが重要。
・日本の敗戦が決まり、ソ連が満州国に乗り込んできたときに満州国は崩壊した。
最後の満州国皇帝、溥儀は日本への亡命を目指した。
そのとき日本軍の輸送機2機が用意された。
・一家の乗り込む輸送機のほかのもう一機には何を積んでいたかというと、
実は金塊なのです。
亡命生活でお金がかかると考え、持ち出した財産です。
もともとは清朝建国以来の財産で、満州国へ運んだもの。
・タックスヘブンは闇の権力の本拠地。
タックスヘブンとは、税金などを優遇して、
外貨獲得のために企業や富裕層を誘致する国や地域を指します。
しかし、タックスヘブンを実施しているほとんどが、
英国に関連した場所です。
・数学者の岡潔氏は、
「死を見ること、帰するがごとし」という形で、
死に対して恐怖を抱くのではなく、懐かしむような気持ちになる。
そして「こういう気持ちになれる日本人は、何でもできます」
と主張している。
・岡さんはいろいろ面白いことを語ります。
数学のいわゆる純粋理論というのは、
日本の伝統文化のうえに咲くものであって、
日本人の感性の上に初めて成り立つものだと言っている。
・誰も解けなかった数学の難問が4つか5つありましたが、
彼は全部解いてしまいました。
しかもそれを感情の問題とだと捉える。
数学ほど理性や論理的なものはないと思うじゃないですか。
だけど、最後の段階では感性の問題になるといっています。
・我々にもっとも重要なことは、
自分たちは何も知らないということ、
何も本当のことをわかっていないという事実を自覚することだそうです。
※コメント
菅沼氏は元・公安調査庁調査第二部長である。
若い頃、ドイツの諜報機関のゲーレン機関に研修を受けた経験を持つ。
彼の裏話や昔話は、躍動感があり面白い。
★菅沼光弘『この世界でいま本当に起きていること』
の詳細,amazon購入はこちら↓
http://amzn.to/1KURVor
◆元諜報マン、菅沼光弘『世界の裏金が流れ込む驚愕の新天地』動画セミナーご紹介。
詳細はこちら
http://directlink.jp/tracking/af/693532/gJwun84f/
★