英国防省は28日、チャールズ英皇太子の二男でヘンリー王子が、アフガニスタン南部の前線でタリバン掃討作戦に参加していることを明らかにした。


 国防省によると、王子はパソコンや無線機を使ってタリバンの拠点への空爆を誘導したり、機銃掃射するなどの作戦に従事、すでに10週間が経過している。

 ヘンリー王子は当初、偵察部隊を指揮する士官としてイラクに派遣される予定だった。
しかし、アルカーイダ系のイラク現地組織などがテロの標的にしていると伝えられたため、ダナット英陸軍参謀長が昨年5月、派遣撤回を発表していた。
王子は英王位継承権第3位。

(産経新聞)


※コメント

ヘンリー王子は、イートン校を卒業した後、2005年にはサンドハースト王立陸軍士官学校に入学。
2006年4月の陸軍士官学校卒業後、近衛騎兵連隊ブルーズ・アンド・ロイヤルズに配属。


英国には、「ノーブレス・オブリュージェ」(高貴あるものの義務)という考え方がある。
身分の高い者は、危険な任務を進んで引き受け、国と国民のために自らの命を懸ける、というものだ。
そのため、戦争になると貴族や名門校の卒業生、在校生が我先にと最前線に赴く傾向にある。
もちろん、戦死率も高い。
このような考え方があるため、貴族は長年、国民の信頼をえている。

ヘンリー王子も当たり前のように、「ノーブレス・オブリュージェ」を体現した形だ。
王室では、アンドルー王子も1982年フォークランド紛争に際してはパイロットとして従軍した。

アンドルー王子は、女王エリザベス2世の次男。ヨーク公爵。
兄と違って大学進学せず、海軍兵学校に入学した。
1979年海軍に入隊。
1982年フォークランド紛争に際してはパイロットとして従軍した。


王室も情報活動と関わりは深い。
その独自のネットワークにより、インテリジェンス活動を行ってきた歴史がある。
「情報は紳士の仕事」というように、英国でも情報マンへの信頼は厚い。



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