◆山田真由『東大首席弁護士が教える超速7回読み勉強法』を読み解く


山田氏は、弁護士。
1983年生まれ、東大法学部3年次に司法試験合格。
4年次に国家公務員一種に合格。
東大を首席卒業後、財務省に入省。
その後、弁護士となる。


※要旨


・テキストを理解しようとせず、何度も流し読みする。


・繰り返し読めば理解できることを成功体験としてしっかり刻み込む。


・読む勉強法を行えば、その本の内容だけでなく、
勉強の基礎体力もついてくる。


・「読む」ことに中心軸をおいた勉強法の基礎は、中学生後半ごろ培われた。
試験前に範囲が発表されると、その範囲を一度さらっと読む。
あとはそれを何度も繰り返すだけ。
そして試験前日には、もう一度ざっと全範囲を読んで、テストを迎える。
この方法をとれば、テスト範囲の知識をまんべんなく網羅することができ、
大きな抜けが減った。


・理科の生物や地学だって、教科書に書かれていることを何度も読めば、
ディテールまでしっかり頭に入る。


・講義を聞くより、独学のほうがスピーディ。


・大学受験の時期になっても、私は、この日は何を勉強しよう、
という計画を厳密に立てることはしなかった。
その日その日に、必要だと感じたことをやり、飽きてしまったら教科を変えた。


・私の勉強法は、どんな教科であれ、最初に全範囲を短時間に通読する。
だからこそ、非常に短時間で全範囲をカバーできる。
そうすれば、「あそこはまだ手をつけていない」といった不安が、なくなる。


・スケジュールを立てなくても、読み進めていくだけで、
重要なポイントや不安要素に重点を置いたメリハリを付けた勉強法が、
自然とできるようになる。


・サラサラ読んで数を打つ。
必勝の読書法「7回読み」


・「30分の流し読み」を7回繰り返そう。
7回読みの1回あたりの速度は、非常に速いもの。
私の場合は、300ページ程度の本を、1回30分程度で読んでしまう。


・読むときは、気負わないことも大切。
集中しなくてはいけないと思うと、それが雑念になる。
「本を開いてページをめくっているなら、読んでいるということだ」
と思って、気楽に読み流す。


・もっとも大切なポイントは「網羅性」。
7回読みに必要なのは、1冊の基本書。


・朝起きたら、まず何をする?
やる気にエンジンをかけたいなら、まず机に向かうのが正解。
時間を惜しんで勉強に集中しなくてはならない日、
私はウォームアップなどは考えず、本を読むことからはじめる。
眠くてもまずは机に向かい、本を開く。


※コメント
彼女の勉強法は、シンプルで地味だが、最強だ。
あまりにシンプルしすぎて、一般の人は逆にできないのかもしれない。
だが、その勉強法の偉大さに気づいた瞬間に、うれしくなるだろう。


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