◆有川真由美『世界の美しい空港』を読み解く


※要旨


・空港では、どんな時代であっても長年にわたり、
「出会いと別れの場所」「玄関口」として、
さまざまな人間模様が描かれてきた。


・そこはアクティブに動き続けている場所であり、
筋書きのないドラマと人間模様が毎日上映されている場所なのである。


・国際空港はその国の玄関口であり、顔である。
その国のファーストインプレッションとなる場所である。


・空港という存在が気持ちを高揚させるのは、デザイン性の高いターミナルビルが、
非日常の空間を演出しているからだ。


・空港に行くと軽い高揚を感じるという人は少なくないだろう。
ターミナルの先にみえるエアラインの機体や、
颯爽と闊歩するCAなども重要な要素だ。


・空港に着くとすぐに、その国の空気を味わいたいと思う。
だから私の好きな空港は町までの風景を楽しめる空港だ。
いちばんはギリシャのアテネ空港だ。


・異国の小さな地方空港が好きだ。
100回近く通っているハワイなら、モロカイ空港。
タラップを降りる瞬間、暑く乾いた風が身体にまとわりつく。


・ドバイ国際空港が凄い。
空港内の時計はすべてロレックス。


・空港を好きになることは感受性や好奇心、心の余裕や思い込みの強さが必要であったりする。
そこに男女の差はないと考えていい。


・空港という言葉にさえ心が反応し、
音楽や映像にも反応するようになる。
そんな経験や記憶が混ざり合い、
自分自身のなかで独自の空港観ができあがる。


※コメント
たしかに空港に一種独特のワクワク感がある。
なんともいえない、これから起こる楽しみを駆り立ててくれる。
空港を訪れたいために、海外へ行きたい。


★有川真由美『世界の美しい空港』の詳細,amazon購入はこちら↓

http://amzn.to/1y4W13Y


◆まぐまぐメルマガ『国際インテリジェンス機密ファイル』ご紹介。
ご登録はこちらです↓

http://www.mag2.com/m/0000258752.html

世界のインテリジェンスに関する公開・非公開情報をお伝えします。これを読めば貴方も一流のスパイになれるかもしれません。