◆加藤嘉一『頼れない国でどう生きようか』を読み解く


※要旨


・日本語、中国語、英語の三ヶ国語を話すための訓練。
訓練として必ずやっていたのは、日本語で聞いたことは英語でメモを取るということ。
聞いた言語とは異なる言語で書き留める。


・あとは辞書を引きまくる。
趣味感覚で読んでいる。
言葉の世界の豊饒さを知るためには、紙の辞書と仲良くなるのが一番の近道。


・日常生活のなかに語学の学習を取り入れよう。
ラジオでもいいし、パソコンのニュースサイトでもいいし、
ユーチューブでもいい。


・現場に行く。
現場で情報を取る。
現場で表現する。
そういう現場力が大事。


・ハイレベルな専門能力のない普通の学生でも、
外国語を2つ身につければ自分にかなりの希少価値を出せる。


・ランニングで脳が空白になる時間をつくる。
僕は朝5時に起きたら、まずそのままイメージトレーニングに入る。
およそ30分間。


・中国人が大事にしているのが、インテリジェンス・ネットワーキング。
中国人の優れたところだ。
仮に国が崩壊したらどうするか、という危機感を常に持ちながら生きている。
各人のネットワーキングの中で情報交換して、
一番リスクが少ないところに身を寄せて、生き抜こうとする。


・人脈には税のかけようがない。


・僕が人脈作りで一番大切にしているのは、自分の分野できっちりとした力を示すということ。
実績を残すことに尽きる。


※コメント
加藤氏の卓越した語学習得能力は見習いたい。
その手法はいろいろな学者も注目している。
彼の学習方法について今後も研究したい。


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