◆落合莞爾『欧州王家となった南朝皇統』を読み解く



※要旨


・古代から土木建築に携わってきた「測量・設計衆」の本領は、
天体および地表の測量と土木・水路の設計にあります。
律令時代にはスーパーゼネコンの土師氏集団の中で、
測量・設計部門を担当する高級エンジニアの地位にありました。


・この「測量・設計衆」と並んで国体奉公衆の双璧を成すものが、
諜報工作に携わる「観修寺衆」です。


・三井家が発展させたのが為替取引である。


・為替は本来、商取引に伴う貨幣運搬のリスクと流通経費を軽減するため、
遠隔地で行われる債権債務の決済を、
現金移送なしに決済する方法で、
同一ないし近隣地域内での代金決済に振り替える方法を取る。


・ちなみに外国為替とは、
通貨を異にする国際間の貸借関係を、
現金を直接輸送せずに信用手段によって決済する方法で、
最近国内各地で摘発されている地下銀行も、
外国為替の一変形といえます。


・為替事業を得意とするのは、
各地に支店網ないし出張所網を有する団体ですから、
カトリックの教会ネットワークほど為替事業に
相応しい団体は中世の欧州にはなかった。


・開港場の生糸貿易との関連で財務・税務官僚とみられる陸奥宗光ですが、
実家は紀州藩士宇佐美氏で代々、国体奉公衆の真田流兵学者です。


・観修寺シンクタンクの一員として、
15歳から江戸で蘭学・英語・科学など兵学関連の研修を積んだ宗光の本領は、
広義の兵学者で、民政家である。


・伊藤博文の国体任務は、
林薫、金子堅太郎、伊東巳代治の保護であった。



※コメント
歴史には膨大な記録がある。
日本史や世界史の主要部分を学ぶだけでも数年かかる。
では、もっと深く知りたければ、どのくらい時間がかかるだろうか。
それでも歴史に関する本を読むのは面白い。



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・6月18日(土)15:00〜18:00



※「落合秘史」要旨


・ワンワールドとは何か?
それは、世界をひとつにしようとする国際秘密勢力のことです。


・ワンワールドを構成する国際秘密勢力は、
何千年というスケールで世界中に構築した情報網を駆使し、
紀元前3800年に世界へ展開する前から続く共存共生の精神で、
世界をひとつにすることを宿願としています。


・明治維新の極秘計画
国際ウラ天皇と数理系シャーマン
奇兵隊天皇と長州卒族の明治維新
京都ウラ天皇と薩長新政府の暗闘
欧州王家となった南朝皇統