◆ホイットマン『現代広告の心理技術101』を読み解く



※要旨


・実はネット上の広告にしても、ダイレクトメールにしても、広告で商品を売るときに大事なことは
「なぜ、お客がこの商品を買うのか?」という顧客の心理状態を把握することにあります。
それを把握せずに売れた広告の上辺だけをマネしても同じように売れるワケがないのです。


・初めて商品を見た人と何度も商品を見ている人では、
人が頭の中で考えることは全く違います。
欲しいと思っている人に商品を売るのは簡単です。


・広告の技術とは文章の良し悪しではなく、
顧客の心理を巧みに突いて、どういうタイミングで、
何をどういうふうにアプローチすれば
欲しいという気持ちを喚起できるかにあります。


・お客の心をしっかりと掴めば、
広告費をドブに捨てることなく
費用対効果の高い効果的な広告を作ることができるわけです。



・恐怖はストレスをもたらす。
恐怖は不利益を暗示する。
恐怖は人を麻痺させる。


・恐怖をあおれば売れる。
恐怖は人を刺激し、急き立てる。
人に行動を起こさせ、お金を使わせる。


・しかし、恐怖を利用して商品やサービスを効果的に
売るためにはその恐怖の対象を解決できる可能性が
その商品やサービスに本来備わっていなければならない。
そして広告の中に、
脅威を軽減するために確実に達成できる具体的で
信用できる提案が織り込まれていなければならない。



・顧客心理さえ理解できれば反応を取るために頭をひねって
広告キャンペーンを企画する必要もなければ、
「説得」や「値引き」、「締切り」といった強引なセールスに頼る必要もなく、
楽に反応を取る広告を作ることもできます。




※コメント
ビジネスと心理は、相関関係にある。
よくよくその分野について研究が必要だ。




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