◆林知之『億を稼ぐトレーダーたち』を読み解く




※要旨


・きっかけは『マーケットの魔術師』という
アメリカの本だった。


・本書は、日本のスーパートレーダーともいうべき
人たちの成功哲学を紹介するものである。


・優れたトレーダーとのインタビューは楽しい。


・偏りこそが、長所を生む。


・世の中には、誰にでも役立つ平均的なものとか、
誰にでも有用な最大公約数的な情報など、あるはずがない。
そんな姿勢で作った情報は、「馬に聴かせる念仏」以下だ。


・やはり、
偏っていることに情報の価値があるものである。


・偏っているからこそ、
そこに独自の視点や観点があり、
それを基準にして評価が下され、
時間をかけて耳を傾けるべきオリジナリティが生まれると
信じている。
書籍の価値というのは、こんなところにあるのだろう。


・私は、中学生の時から始めた相場の経験から
独自の考え方を積み上げてきたが、
そのベースとなっているのは「相場技術論」である。


・相場技術論とは、相場を行う際の考え方のひとつである。


・相場は、予測不能の世界だ。
将来、価格がどのように変化するのかは、
タイムマシンが発明されない限り知ることができない。


・大昔から職人的な相場師の間で基本とされてきた考え方が、
相場技術論なのだ。


・相場技術論は、
「将来の価格を知ることはできない」
という現実を素直に受け入れる立場の考え方である。


・すなわち、予測の面で努力しても無駄であると結論づけ、
そこから「では、どうすれば儲かるのか」
と考え始めるのだ。


・結論として、
「相場の変化に対してどんな行動を取るのか」
がメインのテーマである。


・予測不能の株価を予測することは否定していないが、
当てるための予測ではなく、
その後の変化を自分自身の手で評価し、
自分自身で次の一手を決めるための基準としてのみ
予測を利用するのだ。


・予測を当てるだけで利益を上げることを放棄し、
変化を見ながら出処進退を決めることに徹するのである。


・相場技術論の考え方は、
情報が氾濫する現代であらためて必要性が
認められ始めた「セルフコントロール」であると
私は考えている。




※コメント
相場師には、いろいろな種類の方々がいるようだ。
各々、やり方が違い、考え方がたくさんある。
だからこそ、面白い。


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★林知之(はやしともゆき)、略歴



有限会社林投資研究所
代表取締役


商品先物取引で名を上げ投資家教育に情熱を注いだ
伝説の相場師である、父・林輝太郎の元、


幼少の頃から相場の世界に慣れ親しみ、
株式投資の実践で成果を上げながら独自の投資哲学を築き上げた。


現在は投資顧問会社「林投資研究所」にて
個人投資家へのアドバイスを行い、
自分の力で稼げる投資家育成に取り組んでいる。


主な著書は、
『億を稼ぐトレーダーたち』『これなら勝てる究極の低位株投資』など。