◆江崎道朗『国士鼎談』を読み解く




※要旨


・今だからいうのだが、米軍の知り合いは、
「日本はアメリカの助けがなければ
東日本大震災のような危機に何の対応もできないくらいの
構造的欠陥がある国だ」


→「トモダチ作戦を美談に仕上げるのはいいけれども、
本来ならば日本のような大国が
自分たちで対応できなかったことを恥じるべきだ」
と私に言った。


→「表向き、日米友好をたたえるのはいいけれども、
本当のところ、恥ずかしい事態だったということについては、
どこまでちゃんと認識しているんだろうか」
という話をしていた。


→これは、もちろん自衛隊の責任ではなくて、
自衛隊を運営する側の問題だ。


・アメリカ海兵隊幹部が学び続けている日本軍の強さ。


・海兵隊の幹部が戦史の勉強をするためのテキストがあるが、
かれらが必ず学ばなければいけない戦闘がある。
その中のひとつが硫黄島だ。


・あれだけ劣勢でありながら、
アメリカ軍を苦しませる戦いができたのは、
硫黄島の日本軍だけだからだ。
彼ら以上に凄い敵はいなかった。
だから硫黄島の日本軍のことを
研究しなければと考えている。


・もう一つは、沖縄の普天間基地近くで
行われた嘉数台の戦いだ。


・ここでの日本軍は英知があり、勇気があり、
戦略があり、頭脳戦でも優れていた、
見事なものだというのだ。


・この2つは必ず海兵隊の幹部は勉強するそうだ。
彼らからは、我々は死にもの狂いで
日本軍の戦いを勉強しているのに、
日本人は硫黄島の戦いも、嘉数台の戦いの知らない、
自分たちがどれほど凄いのか全然分かっていないじゃないか、
といつも言われる。




※コメント
米軍の人々の話を聞くことはなかなかない。
その生の情報を持っている江崎氏の話は
勉強になる。



★江崎道朗『国士鼎談』
の詳細,amazon購入はこちら↓


http://amzn.to/2C66WH8




★江崎道朗『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』
の詳細,amazon購入はこちら↓


http://amzn.to/2C5w9kV






◆江崎道朗『日米開戦の真実とコミンテルン・スパイ』ご紹介。
リアルインサイト。


http://directlink.jp/tracking/af/693532/hCIqcpD8/



★月額料金
4,980円


★「リアルインサイト」12月号、コンテンツ


・「ヴェノナ文書」が暴いた衝撃の事実
ソ連を大戦最大の勝者にした謀略の正体


・ブッシュ元大統領はなぜの「ヤルタ体制」を
「史上最大の過ちの一つ」と評したのか


・コミンテルンとは何か
その謀略がもたらしたものと今も終わらない影響の実態






◆まぐまぐメルマガ『国際インテリジェンス機密ファイル』ご案内。
ご登録はこちら。



http://www.mag2.com/m/0000258752.html


世界のインテリジェンスに関する公開・非公開情報をお伝えします。