◆長友佑都『体幹トレーニング20』を読み解く



※要旨


・「サッカー選手・長友佑都は『体幹』『走力』『メンタル』でできている」
僕はそう思っている。
世界を相手にしても当たり負けない「体幹」。
誰よりも長くスプリントを繰り返すことができる「走力」。
果てしなき頂点を想像し、努力できる「メンタル」。
これが、僕のストロングポイントだ。


・体幹トレーニングは、一般的なウエイトトレーニングなどで鍛えられるアウターマッスルではなく、
インナーマッスルを鍛えることができる。
体の中身部分をトレーニングすることで、芯が強くなり、質の高い筋肉を手に入れることができる。


・この「質の高い芯」を手に入れるということは、体のベースを作ることに他ならない。


・メンタルは体を支配し、体はメンタルを支配する。


・僕はメンタルを確実に具体化するために、
このトレーニングを通じてどういう目標を実現したいか、実際に「書く」。
実現した後の自分を想像すること。
断言できる。
「想像できることというのは実現できること」なのだ。


・多くの一流アスリートのトレーニングを見てきて感じるのは、
彼らのトレーニングは「質が高い」ということ。
彼らは脳で理解しながらトレーニングしているのだ。


・トレーニングを行う際の重要なポイントのひとつに、
鍛えている部分をいかに意識できるか、ということがある。


・一流選手たちは、例えば小学生でもやるようなストレッチにおいても、
どこがほぐされているか、ということに気を配り、体だけでなく脳でも汗をかこうとしている。


・僕自身もトレーニングをする際は、どこが鍛えられているか、体と会話をするように脳を使っている。
そして何事においても、脳を使うこと、すなわちしっかりとしたメンタルを保つことで、
結果が大きく変わることを経験している。


・やり続けて気づいた「背骨」と「骨盤」の重要性。


・僕は大学時代に腰椎分離症とヘルニアを患っていたこともあり、
自分の体のどこが悪いのか、どうすれば治せるのか、ということをずいぶん調べた。


・そうして自然と体のメカニズムについても造詣が深まり、どういう部位を鍛えれば、
どういう効果があるのか、ということが分かるようになった。
これは、僕が体幹トレーニングをして飛躍的に身体能力が向上したことと無関係ではない。


・体幹トレーニングの場合、その準備は「ストレッチ」。
ストレッチはケガなどを防ぐ「障害予防」だけでなく、
体の可動域を増やし、また体幹を鍛える要素も持っている。


・土台となる走力を育てる。


・人間にそうそう限界は訪れない。
限界とは常に自分自身が作っているもの。


※コメント
長友のシンプルな言葉のなかにある本質が心に響く。
スポーツは、やはり身体能力だけではなく、脳の使い方が重要であると強く感じた。
あらゆる分野に応用したい。


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