◆奥山真司『地政学で読み解く世界情勢』、動画インタビュー。
※注目のポイント
・シーパワーという世界のシステムの中で、
中国の力が伸びている。
・中国は超大国意識を持ち始めている。
・中国(北京政府)は、
自らがアメリカ以上の大国であると、思いはじめている。
・中国がシーパワーを持っていないのに、
大国意識を持ち始めるとやっかいなことになる。
・勘違いした状態で暴発すると、
大変なことになる。
・中国は南シナ海にシフトしている。
これは日本の報道でも注目されていない。
・南シナ海や台湾海峡が危機の震源に
なり始めている。
・中国は、自分たちは
シーパワー化したと思っている。
もともとランドパワー化しているので
両生類の国家を目指している。
・「一帯一路構想」によって
地域における覇権の確立を目指している。
・中国は、おもに世界の以下の港を押さえている。
ジブチ
ダーウィン港(オーストラリア)
ハンバントータ(スリランカ)
グワダル港(パキスタン)
チャウピュ(ミャンマー)
→これらを押さえることで
シーパワーの覇権を目指している。
・マリタイムパワー
→同盟国のネットワークを使うやり方。
・北極海や北朝鮮問題に世界が注目しているなか、
中国は、自らの核心的利益である
南シナ海の進出を虎視眈々と、行っている。
・中国は帝国的過剰拡大に
陥る可能性がある。
・中国は、イケイケ、ドンドンに
なっている。
やりすぎると、反転する場合がある。
・拡大いていくと、
維持するのが大変になる。
維持費が多くなり、きつくなる可能性あり。
★奥山真司『地政学で読み解く世界情勢』
インタビュー動画の詳細は、
こちらから↓
http://directlink.jp/tracking/af/693532/yhbvtMq8/
◆奥山真司氏、プロフィール
地政学・戦略学者
1972年神奈川県生まれ。
イギリスのレディング大学及び同大学院で
著名な国際政治学者コリン・グレイ教授に師事、
修士号及び博士号を取得。
現在、国際地政学研究所上席研究員、
青山学院大学非常勤講師を務める。
地政学や戦略学に関する複数の著書を刊行している他、
翻訳も多数手掛けており、最近刊には、『真説・孫子』(デレク・ユアン著・翻訳)や、
『ルトワックのクーデター入門』(エドワード・ルトワック著・監訳)等がある。
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