『国際インテリジェンス最新事情』

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August 2015

◆ドナルド・トランプ『トランプ自伝:不動産王にビジネスを学ぶ』を読み解く


◆ドナルド・トランプ『トランプ自伝:不動産王にビジネスを学ぶ』を読み解く



※要旨


・私は金のために取引をするわけではない。
金ならもう十分持っている。
一生かかっても使い切れないほどだ。
私は取引そのものに魅力を感じる。
キャンバスの上に美しい絵を描いたり、
素晴らしい詩を作ったりする人がいる。
しかし私にとっては取引が芸術だ。
私は取引をするのが好きだ。
それも大きければ大きいほどいい。
私はこれにスリルと喜びを感じる。


・私の取引のやり方は単純明快だ。
ねらいを高く定め、求めるものを手に入れるまで、
押して押して押しまくる。


・私は物事を大きく考えるのが好きだ。
子供のころからそうしてきた。
どうせ何か考えるなら、大きく考えたほうがいい。
私にとってはごく単純な理屈だ。
大抵の人は控えめに考える。
成功すること、決定を下すこと、勝つことを恐れるからだ。
これは私のような人間には、まことに都合がいい。


・大きく考えるためのカギは、あることに没頭することだ。
抑制のきく神経症といってもいい。
これは起業家として成功した人によく見られる特質だ。
彼らは何かにつかれたように、
何かにかりたてられるようにある目的に向かって進み、
時には異常とも思えるほどの執念を燃やす。
そしてそのエネルギーをすべて仕事に注ぎ込む。


・市場に対する勘の働く人と働かない人がいる。
たとえば、スティーブン・スピルバークはこの勘を持っている。
スルベスター・スタローンを批判するひともいるが、
彼の実績は認めるべきだ。
41歳という若さで、ロッキーとランボーという、
映画史上に残る偉大な人物像を2つも作りあげたのだから。
彼はいわば磨いていないダイヤモンド、
つまり勘がすべてという天才である。
彼は観客が何を望んでいるかを心得ており、それを提供する。


・私にもそのような勘がある、と自分では思っている。
だから複雑な計算をするアナリストはあまり雇わない。
最新技術によるマーケット・リサーチも信用しない。
私は自分で調査し、自分で結論を出す。
何かを決める前には、必ずいろいろな人の意見を聞くことにしている。
私にはこれはいわば反射的な反応のようなものだ。


・土地を買おうと思うときには、
その近くに住んでいる人々に学校、治安、商店のことなどを聞く。
知らない町へ行ってタクシーに乗ると、
必ず運転手に町のことを尋ねる。
根ほり葉掘りきいているうちに、何かがつかめてくる。
その時に決断を下すのだ。


・私は有名なコンサルティング会社より自己流の調査によって、
はるかに多くのことを学んできた。


・マスコミについて私が学んだのは、
彼らはいつも記事に飢えており、
センセーショナルな話ほど受けるということだ。
トランプ・タワーのような不動産プロジェクトの宣伝がある。
そのような宣伝の最後の仕上げは、ハッタリである。
人びとの夢をかき立てるのだ。
人は自分では大きく考えないかもしれないが、
大きく考える人を見ると興奮する。
だからある程度の誇張は望ましい。
これ以上大きく、豪華で、素晴らしいものはない、
と人びとは思いたいのだ。


・私の父、フレッド・トランプは、小さい頃から地元の果物屋の配達から靴磨き、
建設現場での木材の運搬など、
ありとあらゆる半端仕事を引き受けるようになった。
彼は建築に興味を持ち続け、高校生のとき、
夜学に通って大工仕事と図面の見方、見積を学んだ。
建築のことを学んでおけば、いつでも生計を立てられると思ったのだ。


・私は幼い頃から、近所のガキ大将だった。
人から好かれるか、非常に嫌われるかのどちらかで、
これは今も変わっていない。
けれども仲間内では大いに人気があり、
みなのリーダー格になることが多かった。


・私はヨチヨチ歩きができるようになった頃から、
父と建築現場へ出かけていった。
10代のころは、休暇で学校から帰省すると父のあとをついてまわり、
商売のことをつぶさに学んだ。
業者との交渉、現場めぐり、
新たな建設用地を手に入れるための交渉など。


・私は1964年にニューヨーク・ミリタリー・アカデミーを
そつぎょうすると、フォーダム大学に2年いった。
その後、ペンシルベニア大学の大学院ウォートン・スクールに入った。
ビジネススクールであった。


・ウォートンで学んだ一番重要なことは、
学業成績にあまり感動してはいけないということだろう。
ウォートンで得たもう一つの重要なものは、
ウォートンの学位だった。
私にいわせればそんな学位は何の証明にもならない。
だが仕事をする相手の多くは、これをいたく尊重する。
この学位は非常に権威あるものと思われているのだ。
というわけで、あらゆることを考えあわせると、
やはりウォートンへ行ってよかったと思っている。


・父と一緒に最初働いたが、やがて自分の道を歩き出した。


・父が建設途中のトランプタワーの現場を見に来たときのことは、
いまだに覚えている。
父はひと目見るなり、私に言った。

「こんな高価なガラス壁を使うことないじゃないか。
4、5階までこれを使って、あとは普通のレンガを使ったらどうだ。
どうせ上を見上げる者なんかいないよ」

これはまさにフレッド・トランプ的発想だった。
私は父の倹約精神に心を打たれたし、
もちろん父の気持ちもよくわかった。
だが同時に、なぜ自分が父のもとを離れたかという理由も、
はっきり認識した。


・父の商売を継ぎたくなかった本当の理由は、
私にはもっと遠大な夢とビジョンがあったからだ。
これは父の仕事が肉体的にも経済的にも厳しかったという事実より、
はるかに重要だった。


・考えてみると、私のショーマン的な性格は、
母から受け継いだもののように思う。
母はドラマチックで壮大なことが好きだった。
ごく平凡な主婦だったが、自分を越えた大きな世界観ももっていた。
エリザベス女王の戴冠式のとき、
スコットランド人である母はそれを見るために、
テレビの前に釘付けになり、一日中動かなかったことを覚えている。


・母は式の壮麗さと王室の華やかな雰囲気にただ心を奪われていたのだ。


・その日の父のこともやはり記憶に残っている。
父はイライラと歩き回り、母に言った。
「メアリ、いい加減にしてくれ。
もうたくさんだ。消しなさい。
あんなものニセ芸術家の集まりじゃないか」

母は顔も上げなかった。
この点で2人はまったく対照的だった。
母は華やかさと壮大さを好む。
だが父はきわめて現実的で、
能力や効率の良さにしか心を動かされないのだ。


・大事な取引をする場合は、
トップを相手にしなければラチがあかない。
その理由は、企業ではトップでない者はみな、
ただの従業員にすぎないからだ。



※コメント
トランプのもの凄いパワーを感じる。
同時に彼は、ビジネス成功のために細心の準備をしているようだ。
大胆さと緻密さが、彼のビックプロジェクトを推し進めている。


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◆葉英禄『理想の体を作り上げるボディメイキング』解説WEBセミナー、ご紹介。


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〜理想の体を自由自在に作り上げる〜

2014年「ベストボディジャパン」優勝の
『日本一美しい体』の称号を持つ”葉英禄”が
たった3ヶ月でその称号を獲得できた
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葉さんは2014年にこの
「ベストボディジャパン」に出場し、
40代部門で日本一になっています。


★葉英禄、略歴。


米国ロサンゼルスでUS Remacという人材派遣業を全米4店舗、
Real Nextというアンチエイジング事業、
そしてBest Body USAの代表と3つの会社を経営。

敏腕経営者という顔を持つ一方、「一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会」主催の
2012年から行われている、健康的で美しく、
カッコイイ体を競う、応募者2000人、観客動員数も日本一を誇る注目の大会で
『ベストボディ・ジャパン2014』男子マスターズクラブで優勝したことから
”日本一美しい体を持つ男”という異名を持つ。

『ベストボディ・ジャパン2014』の優勝を機に、
ジムと契約してのトレーニングメニューの監修、
アドバイザーの依頼など、ビジネスの場をさらに拡大。




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◆原田博実『財務諸表「寝かせ読み」速読法』を読み解く



◆原田博実『財務諸表「寝かせ読み」速読法』を読み解く


※要旨


・財務諸表は所詮数字、されど数字。


・財務諸表を正しく読めていれば、
勝てなくとも負けることは決してない。


・本書は、財務諸表をスラスラ読めるようになることを目的としている。


・財務諸表に関する現状分析は以下の通り。

1.財務諸表を読めていない人はたくさんいる。
(世の中には、読めているふりをしている人がたくさんいる)

2.主に貸借対照表が読めていない。

3.貸借対照表は五次元システムであり、
仕組みで読み解く必要がある。


・貸借対照表の底力を知るべし。


・財務諸表を楽しむコツはストーリーを読み取ること。
勘定科目のことを英語でアイテムといいます。
ドラクエのようなストーリー重視のロールプレイングゲームでも
アイテムがいかに使いこなすかということが重要。


・財務諸表からいかに実際の現金を読み取っていくかがカギ。
財務諸表のうち「財務」という言葉をつかさどるのが貸借対照表。
会社から現金を生み出すことができないかどうかを考えるかにあたって
「財務」から手を付けることが一般的。
これを財務の再構築を行うという意味で財務リストラといいます。


・そのあと着手するのが損益計算書です。
損益計算書は会社の業務そのもの。
したがって、損益計算書を見直すことを業務リストラと呼びます。


・クルマはキャッシュアウトの塊。


・日本の会社の70%が赤字。
つまりほとんど税金を払っていない。


・税務署と死神は地獄まで追ってくる。


・税理士まかせ、決算書頼みの不幸。


・経営者および幹部は財務を勉強する必要がある。
本当は高校や中学で教えても良い。
市販されている会計ソフトを使って自社できちんと会計処理することが大切。
ときどき顧問税理士に丸投げしている会社を見ますが、
よほど状況を把握していない限りはよくないこと。


・東大合格をレクチャーする教師、桜木健二はこう言っている。

「社会にはルールがある。
そのうえで生きていかなくてはならない。
ルールってヤツはすべて頭のいい奴が作っている。
それはつまりどういうことだ?」

「そのルールはすべて頭のいい奴に都合のいいように作られているってことだよ。
あまけに都合の悪いことはわからないようにうまく隠してある」


「だが、ルールに従う者の中でも賢いヤツは、
そのルールをうまく利用する。
たとえば税金、年金、保健医療制度、給与システム、
みんな頭のいいやつがわざとわかりにくく作っている」


・そして、結論として、
損して負けたくなければ勉強する以外に方法は無いのだと導く。


・本書を書くまえに、私達コンサルタントの長所は何か考えた。
そのときに至った結論は、
「判りにくいことを判りやすく説明すること」
です。
そのひとつの方法が「寝かせ読み」であり「逆さ読み」です。



※コメント
財務諸表を完璧に理解し、スラスラ読めるようになる。
これは我々ビジネスマンにとっての夢である。
その第一歩となる入り口が本書である。


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◆石井貴士『1分間雑談法:どんな相手でも会話に困らない』を読み解く


◆石井貴士『1分間雑談法:どんな相手でも会話に困らない』を読み解く


※要旨


・会話の技術は、生まれつきの才能には関係なく、
後天的に身につけられるもの。


・アナウンサーの逸見さんは、関西弁を克服して、
標準語を4年間で完璧に身につけた。
アナウンサー業界では、
「アクセント辞典を食べた男」と呼ばれている。


・1分間、雑談できる人は、誰からも愛される。


・雑談を制する人は、人生を制す。


・雑談ができるようになるだけで、仕事もできる人だと思われ、
恋愛面でも異性からモテモテの人生が待っている。


・雑談とは「関係ない話」「意味がない話」をすること。


・関係ない話をすると、相手の緊張感が解ける。


・モテる人は雑談がうまい。
モテない男がキャバクラで女性に聞く2大質問は、
「いくつ?」
「どこに住んでいるの?」
です。


・雑談の目的は、相手との距離感を縮めること。


・予定調和を崩せる人は、雑談がうまい。
どれだけ予定調和を崩していけるかが、
雑談がうまくなる秘訣なのです。


・雑談を面白くするためには、あなた自身が、
その他大勢とは違う一面を持つ必要があります。
「会社が終わってからは、資格試験の勉強しています」
という人よりも、
「いつもは会社員ですが、実は週末は占い師なんです」
という人の話を聞きたいと思うのです。


・正確でつまらないことよりも、
「ウソで面白いこと」を話す。


・「職業は何ですか?」

1、「会社員です」
2.「レンコンに穴を開ける仕事をしています」
という2人がいたら、2のほうが会話が盛り上がります。

「最初からあいているやんけ!」
というツッコミを、誰でも一瞬でできます。
しかも、これは100%ウソなわけ。


・1分間雑談法とは、相手との距離感を縮めることを目的に行う、
会話の冒頭1分間の雑談のこと。


・雑談には4つのルールがある。

1.関係ない話をする。
2.意味のない話をする。
3.相手の話を真に受けない。
4.相手の言ったことをジャッジしない。


・「アルミ缶を踏むミカンって面白いよね」
と、知り合いの女性から電話がかかってきたことがあります。
正直、意味不明でした。
でも面白かったです。
意味がなかったからこそ、雑談ネタとして成立し、
距離感が縮まったのです。


・新聞に書いていないネタを、雑談ネタにする。


・まともに取り合わないほうが、会話は盛り上がる。


・何かを言うかよりも、
何を言っても受け入れてもらえる自分になっておくために、
雑談が必要なのです。


・共通点を3つ見つけるだけで「運命の人」になれる。
「同じですね!」
と、3回以上言えれば、雑談は成功。


・雑談には、1日で結婚を決意させるくらいの威力がある。


・雑談上手はビジネスシーンでも得をする。


・「何を買うか?」よりも大切なのは、
「誰から買うか?」。
ビジネスは、信用です。
個人として信頼を勝ち取るために必要なのが、雑談です。


・力が抜け切ったときに、いいアイデアが出る。
本題で力を使い果たし、
力が抜け切ったときの雑談で、いいアイデアが振ってくるのです。
雑談は、本題に入る前だけに行うのではありません。
本題が終わった後にも、何気ない雑談をします。


・本題の前の雑談でリラックスして、
本題で緊張して、帰り際の雑談でリラックスします。


・プレゼンの最中よりも、トイレでの雑談で勝負が決まる。


・雑談のネタは、実体験から仕入れる。


・考えていることよりも、体験したことを優先する。


・内容がゼロであることが大切。
意味があることは、相手にしてもらえればいい。
意味のないことで、いかに盛り上がれるか。
意味がないことを言って、楽しい場を作れる人が、
ビジネスで成功する。


・意味のない雑談が、もっとも意味がある。



※コメント
多くの会話本の中でも、きわめて実践的だ。
読んでいて楽しくなり、すぐに使える。
エピソード満載で飽きさせない。


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◆樋野興夫『明日この世を去るとしても今日の花に水をあげなさい』を読み解く



◆樋野興夫『明日この世を去るとしても今日の花に水をあげなさい』を読み解く



※要旨


・「命より大切なものはない」
とは考えないほうがいい。
命が尊いことは確かですが、命が一番大切と考えてしまうと、
死はネガティブなものになり、
あるときを境に死に怯えて生きることになる。


・命より大切なものを見つけるために、
自分以外のもの、外に関心を向けてください。
そうすれば、あなたに与えられた人生の役割や、
使命が見えてくるのです。


・2時間で終わった命にも役割がある。
「あれもこれも」より「これしかない」で生きる。


・人生は1周遅れぐらいがちょうどいい。
駄目なところを認めれば、何ができるかわかる。


・人と比べるから悩みが生まれる。
頂上は一つ。
しかし、そこに至る道はいくらでもある。


・いい人生だったか、悪い人生だったかは、
最後の5年間で決まる。


・自分のことを考えるのは日に1時間もあればいい。
命は自分の所有物ではなく、与えられたもの。
60代になって自分のことばかり考えていたら恥と思え。


・本当にいいものは取るに足らないものの中にある。
全力を尽くして心の中で「そっと」心配する。
心と心で対話すれば、どんな人でも笑顔になる。


・どんなにお金がなくても言葉は贈れる。


・自分の人生に期待しない。
人生から期待されていると考える。


・一等にもビリにもそれぞれに違った価値がある。
死ぬのは確実、いつ死ぬかは確率。


・たいていのことは、ただ放っておけばいい。


・「なぜか」は分からなくても、「どうすればいいか」はわかる。
人は苦しみながら頑張る姿に感動する。


・仕事の他に、もう一つ自分の好きなことをやる。


・病気になっても病人ではない。
一人になることを恐れない。
あなたのことを想ってくれている人が世の中には一人はいる。


・相手が間違っていても否定しない。
誰かを3分間ほめ続けられるか?
人からの嫌みは、ノミの一刺しに過ぎない。


・本当に正しい言葉は人を傷つけたりしない。
出会いが人を、階段を上ったかのように成長させる。
「いい」と思うことは人に相談せずにやる。


・日々の出来事を丁寧に観察する。
経験よりも読書から学ぶことが多い。
歯をくいしばって人を褒める。
忙しいそうにしていると、人は心を開かない。


・人生に疲れたら、お墓に行くといい。



※コメント
いろいろと考えさせられる一冊である。
とても次元の高い話であり、勉強になる。
もっと読み込みたい。


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◆菊間千乃『私が弁護士になるまで』を読み解く




◆菊間千乃『私が弁護士になるまで』を読み解く



※要旨


・30代で人生を変える。
アナウンサーという仕事に迷い選択をせまられた私は、
フジテレビを退社。
退路を絶って司法試験に挑戦することを決意する。
ロースクール卒業後、5年以内に3回しかチャンスはない。


・すべての思考力は暗記に始まる。


・どんな理解力があったとしても、
足し算、掛け算ができなければ難しい数式を解けない。
各科目の基本となる部分は暗記しなければならない。


・同じように、法律の代表的な判例の内容、
そこから導き出される規範、有名な学説の対立などは、
覚えていて当たり前。
それができずに、現場思考もあったものではない。


・それは教授陣にとっては、あまりに当たり前のことであるから、
暗記なんていらないと言うのであって、
初学者にとってみたら、やはり膨大な量の暗記からはじまるのである。


・暗記→自分のものに消化→思考→表現。
この過程をたどって、司法試験の勉強は続いていく。


・理解するといっても、その前提として誤解を恐れずにいえば、
やみくもに暗記をしなければならないものもある。
それを体、頭に染み込ませて、初めて論文の勉強がスタートする。


・試験の直前期に、今までのペースを乱すことなく、
淡々と知識を確認し、復習を重ねた者が、
グーンと実力を伸ばし、合格を勝ち取るのである。
それは決して、直前に猛勉強をするというのとも違う。


・今までやっていたことを淡々とこなすだけ。
その先に、普通に試験がやってくる。
そんな心持ちで試験に臨めば、
自ずと実力を発揮することができるということのような気がする。


・1日15時間の勉強を不思議がる人もいる。
不可能だという人もいる。
私も自分の家で一人っきりで勉強していたら、
無理だったかもしれない。
外に出て、人が行き交う中で勉強することで、
周りの空気が動き、気が流れ、
思考も気持ちも停滞せずに勉強ができていたのかもしれない。


・優しく、強く、そして聡明であれ。


・私の場合、友人との連絡を断ち、
テレビも見ずに情報をシャットアウトした。
そして毎日毎日、勉強にのめり込んでいたから、
結果的に心が研ぎ澄まされていったような感じである。


・冗談で、退社したら山籠りですよ、
などと言っていたが、まさに私にとっては、
修行であったのかもしれない。


※コメント
菊間さんの壮絶な人生を垣間見た。
そして人は努力によって、自分の人生を違うものにできることを知った。
いろいろ学びとりたい。


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◆福山裕大『パーティービジネスの極意』ご紹介。



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・『リア充男子』が、長年の取り組みで、
すでに1000名の友達を作り、
100を超える未知の体験を味わいつくした、最新ノウハウ。


・あなたの趣味にあった、パ―ティ―の開きかた


・教材
・その他スペシャル特典


・お金持ちが人脈を築けるのではなく、
人脈を築いたものがお金持ちになる。


・パートナーとなる飲食店探し

ビジネスを継続できるか、自動化できるかはよいパートナーと巡りあうことです。
そのパートナーの要件とは? また、どのようにして探すのか?



・刺激的な企画の作成

パーティーの肝は刺激的な企画にかかっている。
自分も楽しめる企画の立案方法とは?



・魔法の集客スキーム

なぜ集客しないでパーティーが出来るのか?
集客不要にするための秘密の方法とは?


・パーティーの開催とお客様リストの構築

パーティーをどのようにかいさいするのか?
お客様との関係をどのように継続するのか?



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◆一坂太郎『松陰と晋作の志:捨て身の変革者』を読み解く



◆一坂太郎『松陰と晋作の志:捨て身の変革者』を読み解く


※要旨


・吉田松陰の父は学問好きだった。
幼い松陰とその兄梅太郎を田畑に連れ出し、
四書五経や歴史書などを暗唱口授しながら農作業をした。
あるいは、寸暇を惜しんで読書するように、
つねに子供たちを戒めた。


・松陰の教育に熱心だったのは、叔父の玉木文之進だ。
玉木は質実剛健をモットーにした、古武士のような人。


・幼い松陰が読書中に、虫を払いのけた。
これを見た玉木は、烈火のごとく怒った。
松陰がいま本を広げてやっている学問は、
「私」のためにやっているのではない。
身につけた学問を将来、天下国家のために役立てるためにやっている。
いわば「公」のことをやっているのだ。
その最中に、虫を払うというのは、「私」ごとであり、
公私混同したことになる、というのだ。


・松陰は、このように私心を捨て去る訓練をしながら、
育てられた。
武士の人生の大きな課題は、「滅私奉公」である。


・「勉強は、将来社会の一員として貢献できる人間になるためにやるんだ。
だからいま、しっかり勉強しなさい」
そんな勉強の崇高な「志」を、子供に説くことができる大人が、
一人でも多くいて欲しいものです。


・松陰は学問の心得として、
「学者になってはならぬ、人は実行が第一である」
とつねづね塾生に説いていました。
そして自らも、この教訓を実践してきた。


・松陰の教えを受けた高杉晋作などは、
現代から見ると信じられなぬほど難解な漢文の論策などを
20代の若さで書いてしまう。
その一方で、芸者をはべらせ、三味線を弾いて即興の都々逸などを
歌ってみせる側面も備えている。
こうした硬軟あわせ持つ者が、一流の人物といえそうだ。


・周布政之助は破天荒な高杉晋作を御せる唯一の上司だった。
それは周布自身が、破天荒な人物だったからに他ならない。
さまざまな改革を断行するため、
周布は狂者を装っていた。
表面は狂っているように見せかけ、
実は心の中は醒めている「佯狂(ようきょう)」であった。


・本当の平和や自由や繁栄は、
死に物狂いの戦いを経なければ生まれてこない。
長州藩の攘夷戦もまた、日本の独立を守るため、
避けて通ることが許されない、歴史の陣痛だったのです。


※コメント
歴史の人物は、描き方によって魅力的にもなる。
いろいろな文献を読み比べることによって、
自分のなかでその人物のイメージができあがる。
歴史を読む楽しみの一つだ。


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◆野地秩嘉『打ち合わせの天才』を読み解く


◆野地秩嘉『打ち合わせの天才』を読み解く


※要旨


・仕事は打ち合わせで決まる。


・打ち合わせが仕事を進めている。


・仕事のできるビジネスマンは社内外で「打ち合わせ」と称して、
コミュニケーションを重ね、相手に企画案を打診したり、
プレゼンの成果を聞いたりしている。


・社内の人からは「あの人、いつも雑談ばかりしている」
と思われているかもしれない。
しかし、その雑談のなかから企画が生まれ、
商品提案につながっているのである。(野地秩嘉)


・打ち合わせに出る前にやること、打ち合わせの席で話すこと、
打ち合わせを行いながらの会食で気をつけること。
何十人ものビジネスマンへの取材、私のこれまでの体験からまとめたものだ。


・打ち合わせは自分以外の人間の声に耳を傾ける、いい機会である。


・日々の打ち合わせをバカにしてはいけない。


・人間は日常的な場面で気を抜いてしまうことがある。
接待よりも打ち合わせの会食に気をつけなくてはならない。


・食事をしながら一緒にやっている仕事の進捗を話し合ったり、
また情報交換、情報収集ということもある。


・マーク・トウェインはこんなことを言っている。
「若いうちはどんなルールにも従っておくのがいい。
どうせ歳をとればルールを破る力が身につくのだから」(野地秩嘉)


・マーク・トウェインが言うように、
若いビジネスマンは気軽な席でも、愚直に礼儀を守っておくべきだ。
基本さえわきまえておけば、いずれは基本をくずしてセンスを発揮することができる。


・昼の打ち合わせは雑談力が勝負。


・雑談力とは内容ではなく、話すときの態度と姿勢だ。
それは雑談を繰り返すことによって次第に身についていく。
そして、軽口をたたけばいい。


・軽口とは要するに、他愛もない話のこと。
相手が脱力するような反応をすればいい。


・マーティン・ルーサー・キングはこう言っている。

「もし道路掃除の仕事を与えられたなら、ミケランジェロが絵を描くように、
ベートーベンが曲を作るように、
シェイクスピアが詩を書くように道路を掃除すべきだ」(野地秩嘉)


・売り込むときは、
企画あるいは商品がどれほど複雑なものであっても、
1行でズバッと表現することだ。
1行で核心だけを伝えること。


・映画プロデューサーのダリル・ザナックは、
「宣伝文句は長々と書くものではない。1行であるべきだ」
という哲学をもっていた。

ダリルは、映画『史上最大の作戦』を
「世界でもっとも多くの一流俳優が出演した映画」
と表現した。


・ワインの知識よりも日本酒について勉強しておく。


・面白い話をする人はその場でアドリブで言っているわけではない。
常日頃から、たわいもない軽口を用意していて、
その場に合ったものを話す。(野地秩嘉)


・本当のもてなしは帰り際のあいさつ。


※コメント
たかが打ち合わせ、されど打ち合わせ。
一つ一つの打ち合わせを大切にして、信頼関係をつくっていく。
このことを肝に銘じたい。


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※価格
5,000円(PDF版のみ)


※お支払い方法
銀行振込、カード払い(ペイパル)


※ページ数
A4サイズ:47ページ


※お申込はこちらから↓

https://ws.formzu.net/fgen/S84899036/



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