◆柴山政行『グーグル経済学。10年後にトップに立てる新経済学入門』を読み解く


※要旨


・この本は、グーグルから最先端の経済、会計、金融、ビジネスを学ぶ本です。


・グーグルで、経済が「エンターテイメント」になる。


・実は、会社の業績をチェックするために一般の人が見ておくべきポイントは、
たった3つでOKだ。

1.売上高。

2.営業利益。

3.当期純利益。


・グーグルの必勝ビジネス戦略。
グーグル成功のキーワードは、「徹底無料サービス」と「ネット不動産」。


・「手軽」で「低コスト」は、古今東西を問わず、ビジネスの王道。


・ビジネスの基本は、「損して得をとれ」。


・外側から見えない「金のなる木→超強力なキャッシュ・ポイント」。
ネットという「圧倒的な通信網」の幹線道路で覇者となったグーグルは、
次のステップで強力なキャッシュポイントを作ることに成功する。


・M&Aの成功条件。

1.相手の持つ「豊富な経営資源」が、まだ十分に生かされていない。

2.シナジー効果が見込める。
自社の持つキャッシュポイントを相手の経営資源に載せると、
爆発的な収益アップが見込める。

3.買収後、相手の従業員と友好な関係が築ける。


・いずれにせよ、グーグルのyoutube買収プロジェクトが一見高い買い物に見えながらも、
よくよく分析してみると、検索数のシェア拡大と収益アップの戦略があったことがわかる。


・ミクロ経済学の「売れる」大原則。
→高品質より、レアなもの。


・言うなれば、経済は、人間のもつ欲求が織り成す「エンターテイメント」。
人は誰もが、「より豊かに暮らしたい」「命の危険にさらされたくない」
「刺激的でドキドキワクワクしていたい」といったさまざまな欲とおりあいながら、
毎日を過ごしている。


※コメント
グーグルやアップルの企業戦略を詳細に調べると、彼らは本当によく考えている。
いくら海外の事情と日本は違うといっても、学ぶ点は多い。
今後も深く調べていきたい。



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