◆七田眞『七田式・右脳全開催眠法』を読み解く


※要旨


・訓練すると右脳の意識を使う回路が開け、
ビックリするような能力がいろいろと自然に姿をあらわし始める。
この訓練の方法には、ヨガ、気功法、呼吸法、瞑想など、
さまざまあるがいちばん楽で早いのが催眠法です。


・大量の情報を瞬間記憶。
瞬時に大量の情報を記憶でき、
いつでも再生できるのが、右脳の記憶力です。


・写真で撮ったように見たものを再現できる能力を写真記憶というが、
これも右脳の記憶力です。


・指揮者の岩城宏之氏は楽譜をひとめ見てフォトコピーして、
指揮中は空間の楽譜を見てページをめくっているといいます。


・ニコライ・ダール博士はこういっている。
「あなたは偉大な才能を所有していて、
それを表現する能力をもっている。
インスピレーションがあなたの内に自由自在に湧き、流れ出す。
何者もそれを妨げることはできない」


・イメージは想像。
想像するだけでいいのです。
想像して思い込む。
それがイメージの本質です。
イメージするとは想像することです。
右脳は想像することによって使う。
右脳意識には想像によって深く入っていくと理解しましょう。


・想像したことは体に表れる。


・暗示学というものも、右脳を活性化させる訓練により、
驚異的な人間の潜在能力を引き出す方法であるに過ぎない。


・暗示学は学習の速度を50倍に早め、記憶力を増大させ、
学生には実質的努力を必要とさせず、理解力に乏しい者も優秀な者も、
老いも若きにも等しく内容が浸透する。
なんら特別な装置もいらない教育方式であるが、
これは右脳教育法にほかならず、
右脳の能力から見ればごくあたりまえのこと。


・授業やビデオで学習するときは、
「私はこれからビデオで学習する内容はすべて記憶し、
いつでも必要なときは、思い出し活用することができる。
私はこれから見るビデオと一体である」
と自己暗示をインプットする。


・古典の素読は、とにかく口に出し、
大量に暗記していくことによって散在意識にインプットしていく。
いい言葉を口に出すという、
言霊の力を引き出す一種の自己暗示でもある。
子供時代には訳がわからず、ただオウム返しにしていたことも、
大人になってさまざまな経験をしていくうちに
突然深い理解が始まります。


・経書は日本人の精神的なバックボーンとなり、
思想の骨格を成すものでした。
そのため高い志をもち、
骨の髄まで徳の身についた日本人が育ったもの。


・人生どこにあっても経書を学び、
自分を深めることにつとめれば、必ず道は開けます。
一つのことを徹底的に身にたたき込み、
ひとつのことに通じるようになれば、
やがて一芸が百芸に通じるようになるのです。


・『孟子』はまた、議論を実行することの大切さを教えています。
いまの日本の教育には議論が欠けているが、
松陰は孟子のこの考えを取り入れ、
弟子たちにも大いに議論させました。
そのため明治維新の頃の人たちは自分の主張を上手に述べることができ、
割合外交が上手でした。


・幕末維新の時代には心がけだけを説いた『論語』だけでは不十分でした。
『孟子』こそ動乱期における政治学のテキストだったのです。


・催眠のレベルに入るには徹底的に左脳の意識の働きを止め、
暗示された通りを想像すればよいのです。
催眠には想像で入っていけばよいのです。


・催眠で右脳を開くことを一番大切にする。


・洗心とは自己中心の欲望を捨て、純な心で、
人のために尽くす気持ちを育てることです。
自己の利益ばかりを考えず、
自分のすることがいつも人様のお役に立ちたいという心から
出ているかどうか、振り返る心を育てること。
それが洗心なのです。


・何より波動の理解が大切です。
人間の精神活動は、もともと波動なのです。
意識は非物質的な働きをします。
意識と波動の関係を知ることが重要です。



※コメント
催眠とは何か、わかりやすく教えてくれる。
それは、特別な人の能力ではなく、
一般の人にも親しみのあるものであることが分かる。


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